第7章 最初の島 63 エイリア編 ダメージ無し

エイリア「水の魔法・スプラッシュ!!」

水の柱が、バスターの下から吹き上がった。

バスター「水は食らわないぜ!バスターカット!!」

エイリア「これでどう?」

バシャン!

バスターが攻撃したのは、エイリアの水分身だった。

バスター「何!?」

エイリア「水砲弾連発!!」

エイリアは上空から、水砲弾を降らしてきた。

バスター「水は食らわないっていってんだろ!バスターショット!!」

エイリアは避けられないまま落ちた。

バスター「バスタースラッシュ!!!」

エイリアは腹に少し食らってしまった。

エイリア「きゃあ!!」

バスター「弱いぞ!さっさとかたを付けさせてもらおうか!」

エイリア「弱い・・・・・・・・」

バスター「超必殺・バスターパラディン!!!」

バスターは、3連続アタックでエイリアを吹っ飛ばした。

エイリア「ぐぅ・・・・・・・・」

エイリアは倒れた。

バスター「・・・・・・・・」

エイリア「私は弱い・・・・・・・・勝てない・・・・・・・」

その時、エイリアの心の中に声が聞こえてきた。

???(自信を失い、諦めるのがシャドウの仲間か・・・・・・・・?)

エイリア(誰?)

ゼロ(俺はゼロだ・・・・・・・・・・それより、勝負を捨てるとはな・・・・・・・・・)

エイリア(私は勝てないんだもん・・・・・・・)

ゼロ(自分の技の全てを見せたか?)

エイリア(まだ技はあるけど・・・・・・・・)

ゼロ(何故全てを出し切らない。わずかな可能性でもかける価値はある。)

エイリア「・・・・・・・・・分かった・・・・・・」

エイリアは立ち上がった。

バスター「立ち上がったか・・・・・・・やっぱり根性あるな!でも、俺はノーダメージだぜ?」

エイリア「わずかな可能性にかける!」


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第130号
ページ番号
145 / 161
この作品について
タイトル
シャドウの冒険
作者
ダーク
初回掲載
2004年4月15日
最終掲載
週刊チャオ第131号
連載期間
約4ヵ月23日