第6章 再び 33 Dブロック 準決勝

フルード「で、で、出たーーーーーー!!!!究極の戦いです!!ソニックVSゼロです!二人とも圧倒的な力で勝ち残っています!どちらが勝つか!!!!!!さっさとやっちゃってくれーーーーー!!!」

ソニック「お前があの最強の・・・」

ゼロ「お前はなかなかやるそうだが、俺には勝てない。」

ソニック「俺も言いたかった・・・」

ゼロ「最初から剣でいかせてもらう!」

ソニック「ああ!こっちもだ!!二刀流・破壊刃!!!」

ゼロ「はっ!」

がきぃん!

ソニック「互角・・・?」

ゼロ「いくぞ!ゼットバスター!」

ソニック「一刀流・疾風刃!!」

ずばぁ!

ゼットバスターは、真っ二つに切れた。

ソニック「ふぅ、危なかった。」

ゼロ「安心するのはまだ早い。巨大ゼットバスター!」

ソニック「これは防げない!!音速の力!!」

ゼロ「回避したか・・・」

ソニック「行くぜ!二刀流・360度破壊刃!!」

ゼロ「・・・はぁ!!!」

ソニックは、ぎりぎり剣で防御した。

ソニック「音速の力の状態で、カウンターされるとは・・・」

ゼロ「まだ本気は出していない・・・」

ソニック「何!?」

ゼロ「お前の力はその程度か・・・」

ソニック「言ったな!!一刀流・音速切り!!」

ソニックは、すごい速さでゼロに切りかかった。

ゼロ「はぁ!!!」

ずばぁ!!!

ソニック「ぐはぁ!」

ソニックは、腹を浅く切られた。

ゼロ「今のは浅く斬っただけだ。本気でやれば真っ二つだ。」

ソニック「攻撃する時・・・・はぁはぁ・・・剣が変わらなかったか・・・・・?」

ゼロ「見えていたか。それだけは誉めてやる。だが、もう終わりだ。棄権しろ。」

ソニック「くっ・・・死んだらこの世界を救えないな・・・棄権する・・・」

フルード「なんと、あのソニック選手が棄権した!!よって、ゼロ選手の勝ち!!」

ソニック「一つだけ聞かせてくれ・・・」

ゼロ「なんだ・・・?」

ソニック「何のためにこの大会へ出ている?」

ゼロ「俺はただの出場者だ。それだけだ・・・」

ソニック「・・・」

フルード「えー、次は各ブロックの決勝戦です!!楽しみにしてます!!」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第119号
ページ番号
72 / 161
この作品について
タイトル
シャドウの冒険
作者
ダーク
初回掲載
2004年4月15日
最終掲載
週刊チャオ第131号
連載期間
約4ヵ月23日