第5章 耳島 4 コピートレーニング場 マッスル編

ソニック「じゃあ行くか!」

シャドウ「ここらには、どんなのがあるんだ?」

ソニック「強くなりたいのなら、コピートレーニング場ってのがあるぞ!」

シャドウ「どんなところだ?」

ソニック「ドーム型で、障害物が何もない空間で、誰でもいいからコピーして、そのコピーと戦うことができる場所だ。これで、俺は自分自身に勝つことができた。」

シャドウ「じゃあ、そこに行こう。」

ソニック「案内するぜ。」

たったったっ・・・

ソニック「着いた。ここだ。」

シャドウ「でかい・・・」

ソニック「まあ、入れ。」

中に入った。

ソニック「管理人さん。また利用させてもらうぜ!」

管理人「おお、どうぞ。ご自由に」

マッスル(あのー、管理人さん。俺、シャドウのコピーとやりたいんですけど・・・)

管理人「はい。設定しました。部屋は10個あるので、一番左の部屋へどうぞ。」

マッスルは入っていった。

マッスル編
マッスル「本当にシャドウのコピーはいるのか?」

コピーシャドウ「お前がマッスルか。戦おう。」

マッスル「よし!勝負!」

コピーシャドウ「スピンダッシュ!」

マッスル「えっ、速い!ぐわぁ!」

コピーシャドウ「カオススピア!」

マッスル「くっ、衝撃波!」

どおおおおん!!

マッスル「互角か!まだまだー!魂の魔法!爆裂気合弾!!」

コピーシャドウ「カオス・コントロール!」

ばしゅん

マッスル「どこだ!?」

コピーシャドウ「木の魔法!」

マッスル「何!?」

マッスルは木の結界に入れられた。無数の刃がマッスルを襲う。

マッスル「これはどうにかなる!火の魔法!」

ぼおおおう!木の結界を焼き払った。

マッスル「コピーといってもなかなかやるじゃねえか。連続衝撃波!」

コピーシャドウ「カオス・コントロール!」

マッスルの後ろに回りこんだ。

マッスル「回転連続衝撃波!」

マッスルの360度は衝撃波でいっぱいになった。

コピーシャドウ「くぅ!カオス・コントロール!」

マッスルに上にワープした。

コピーシャドウ「上からなら衝撃波はこない。」

マッスル「どうかな?」

ばちぃ!

コピーシャドウは回転しているマッスルにはじかれた。

コピーシャドウ「ぐわぁぁ!!くっ、もう無理だ!」

しゅん・・・

コピーシャドウは消えた。

マッスル「やっぱり所詮はコピーか・・・でも、新技を編み出したぞ。ここは、最高だ!!」


マッスル編 完

このページについて
掲載号
週刊チャオ第116号
ページ番号
32 / 161
この作品について
タイトル
シャドウの冒険
作者
ダーク
初回掲載
2004年4月15日
最終掲載
週刊チャオ第131号
連載期間
約4ヵ月23日