第四話

「で・・・・、話というのはな・・・。」
「此処から出られない、と。」
朱雀が言った。
「そのとうりだ。カオスドライブも役に立たない。」
「一応持ってきたよ。僕。」
亀山が答えた。
「メンドクサイけど持ってきたよ。」
燈山も答えた。
「私も・・・・。」
水谷が静かに答えた。


「俺も持ってきた。白いな。」
獣白が答える。
「皆持ってきたのか・・・・。」
清龍が驚く様に言った。

影山は黒。水谷は青、燈山は紫。亀山は緑。獣白は白。風間は光り輝いていた。
「俺だけ違うな・・・。光っている。」

全員黙ってしまった。


「くっ付けてみるか?」
獣白が沈黙を破った。
「アニメミタイダネ。」
亀山がゆっくり言った。

「くっ付けたらどうなるのかしら・・・?」
「何かが起こるだろう。」
と、影山。

カチッ

「ふむ・・・・・何も起こらないな・・・・・。」
獣白が言う。

短いけど続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第67号
ページ番号
6 / 6
この作品について
タイトル
清龍物語
作者
めんちかぶ~ら(めんちか)
初回掲載
週刊チャオ第60号
最終掲載
週刊チャオ第67号
連載期間
約1ヵ月19日