第四話
「で・・・・、話というのはな・・・。」
「此処から出られない、と。」
朱雀が言った。
「そのとうりだ。カオスドライブも役に立たない。」
「一応持ってきたよ。僕。」
亀山が答えた。
「メンドクサイけど持ってきたよ。」
燈山も答えた。
「私も・・・・。」
水谷が静かに答えた。
「俺も持ってきた。白いな。」
獣白が答える。
「皆持ってきたのか・・・・。」
清龍が驚く様に言った。
影山は黒。水谷は青、燈山は紫。亀山は緑。獣白は白。風間は光り輝いていた。
「俺だけ違うな・・・。光っている。」
全員黙ってしまった。
「くっ付けてみるか?」
獣白が沈黙を破った。
「アニメミタイダネ。」
亀山がゆっくり言った。
「くっ付けたらどうなるのかしら・・・?」
「何かが起こるだろう。」
と、影山。
カチッ
「ふむ・・・・・何も起こらないな・・・・・。」
獣白が言う。
短いけど続く