その5。





    同時刻、スタジオ。




【ウィーク@】「大変です! 先ほど何者かによって"チャオBに時限爆弾がセットされました!!"」
【とあるPP】「現場から中継です、稲井さーん?」



【稲井】「はーい、こちらチャオB前(何処だよ)ですが、ライトカオス記念祭やら24時間耐久やらで盛り上がっていた矢先(?)、時限爆弾騒動で総員避難、閑散としていますー」

【ウィーク@】「確かその近くには幼稚園もありましたよね? 爆発の規模によっては"チャオ幼稚園崩壊"の危機ですね」

【とあるPP】「とっととくたばっt・・・あいたっ;」

【稲井】「はい、近隣への避難もよびかけていますが、幼稚園は改装中とのことのチャオロビー内にあるので無人ですねー─」




    その、幼稚園ですが。




【ライカ】「時限・・・・爆弾?」

【Mast】「チャオBに、って・・・・俺らの職場じゃん(笑)」

【Meal】「週チャオ滅亡の危機でもあるんっすよ、あんまり笑ってる場合でも無いっすね~。 よりによって給料日前っすし」

【半漁人】「・・・・・・・・・・・・・・("週チャオ?・・・そういえば昔、そんなのあったなぁ・・・")」(どうやら 第二期の存在を知らないらしい。)

【守越】「でもここのすぐ隣だし、爆発に巻き込まれるんじゃない?」
【店長】「・・・・ふっ、あの爆弾はダークガーデンの隅のほうだけ射程距離内だ・・・そして! 七不思議の7番目! BM店長に負けたものは・・・」
【守越】「・・・・ダークガーデンの檻に封印される?」
【店長】「はっはっは、その通りだ! "ダークガーデンの檻にぶち込まれたくなけりゃ"降参するんだな!!」

【Meal】「・・・・降参してもどっちみち負けたことになるんじゃ無いっすか~?」

【店長】「Σ!!・・・・・・・・;」

【Mast】「・・・かかれ~、やっちまえ~」
【店長】「ちょっ・・・待てって・・・・おいっ・・・・かっ、か弱い乙女になんて事を!」

【守越】「・・・・・乙女?」
【Meal】「~? 女の子だったんっすか~?」
【半漁人】「・・・・・・・・・・・・・・("いやん"(はあと)。)」

【店長(乙女)】「あっ、いや、それはその─誰も男だって言ってないだろっ!///」

【守越】「って、僕と同じ男子校に通ってたのは何だったの?」

【店長】「かっ、軽いジョークでw」

【Mast】「ジョークで通る学校ってのもなぁ・・・・」

【店長】「っ─くそっ、このライカにだけは復讐せねばならんのだ! どけっ!」

【ライカ】「えっ、復讐?」

【Meal】「どういう事なんっすか~?」

【店長】「私の・・・・"私の元カレはライカだったんです"っ・・・・」(突然乙女モード)


    みんなは ライトカオスのほうを ふりかえった!


【ライカ】「ちっ、"違うよ!僕じゃないよ!"」


    そのことばをきいたかきかまいか てんちょうは なきだした!!


【Mast】「あーあ、女の子泣かせやがって・・・」
【ライカ】「違う! 違いますって!!(泣)」

【店長】「・・・うっ・・・しくしく・・・・"あ~も~皆出てけ~!!"」

【Meal】「願ったり叶ったり~。 先輩、逃げるっす~」


    しょちょうたちは にげだした!
    うまくにげきれた!!


【半漁人】「・・・・・・・・・・・・・(泣くな、青春はまだ待ってくれてるぜ店長!)」



・・・・さぁ、ラストスパート。

このページについて
掲載号
週刊チャオ ライトカオス記念号
ページ番号
7 / 9
この作品について
タイトル
<潜入☆所長室~SPECIAL~> ★RPGで 所長室。★
作者
ぺっく・ぴーす
初回掲載
週刊チャオ ライトカオス記念号