第2話 後編
「だから、お前らに、『思い出』を作って欲しい。」
「・・・思い出・・・?」
「ああ。」
セン公は静かに話す。
「そうだみんな、卒業までに何か出来るようになれ!その『目標』が達成できたら、立派な思い出だ!」
「は~い!!!」
そしてセン公はみんなに紙を渡す。
「さぁ、書いてみろ!みんなの『目標』を!!!」
「私はお料理チャオ♪」
「俺は逆上がり!!」
こうしてみんなは教室の後ろに紙をはった。
こうしてみんなの『目標』ができた!