レイザーチャモンHG
「ど~も~!ハードゲイで~す!今日はわたくしハードゲイがですね~、困ってるチャオを助けて行きたいと思います~!オッケ~ィ!」
…
「おッ!あそこに溺れてるチャオがいますね~!早速助けてきたいと思います~!オッケ~ィ!チャオ助け、フゥーーー!!」
――溺れてるチャオを助けてみました。
「あっぷ、あっぷ」
「ど~も~!ハードゲイで~す!」
「うわっ!だ、誰だチャオ!?」
「セイ、セイ、セイ!聞いてなかったんですか~?ど~も~!どこからどうみてもハードゲイで~す!貴方が溺れてるので助けに来ました~!さぁ、背中に乗ってください!」
「だ、だれか助けてチャオ~!」
「だから私が助けに、ってもう行ってしまいましたね~!泳げないチャオも一瞬で泳げるようになるハードゲイパワー!オッケ~ィ!バタ足、フゥーーー!!」
…
「おッ!あそこで野球をやっていますね~!ココはひとつ、わたしも参加してみたいと思います~!おっと!もちろん下のバットで打とうなんて考えてませんよ~!オッケ~ィ!下ネタ、フゥーーー!!」
――野球に(勝手に)代打で参加してみました。
「バッチこーい!」
「バッターはバッチこいなんて言わないチャオ!っていうかオマエ誰だチャオ!」
「申し遅れました、ど~も~!見ての通りハードゲイで~す!今日はハードゲイピンチヒッター、HGPHとしてやってきました~!ご安心を!バットも振りますが腰も振りますよ~!オッケ~ィ!白い目、フゥーーー!!」
「ワケわかんないちゃお!と、とにかく投げるチャオ!えいっ!」
「絶好球、フゥーーー!!」
カキーン!
「ほ、ホームラン打たれたチャオ~!?」
「ハードゲイ打法のパワーですよ~!オッケ~ィ!放物線、フゥーーー!!」
スコア20対1(今の一点)
「無駄、フゥーーー!!」
…
「おッ!ただいま繁殖行為真っ最中のチャオを発見しました!ん~、しかしいけませんね~!腰がまったく使えてません~!コレから私が行って、腰の使い方を教え……
…
……自粛、フゥーーー!!」
…
…
「チャオには性別無いから、ゲイもくそも無いじゃん」
「野暮、フゥーーー!!」