読みきり:「おなかすいたチャオ~」

              ■  注 意  ■

■注1) 十分ほどで書き上げたつまらないお話です。
     ネタも無理やり搾り出したものなのでかなり微妙です。

■注2) ネタですので短いです。

■注3)いつもの「FCF」とか「狂った医者」が書けなかったので、
    その代わり・・・といってもかなり微妙なんですが読んでやってください




             ■ 「おなかすいたチャオ~」 ■


ここはチャオガーデン。
ここにはチャオというぶよぶよした生き物が住み着いています。
チャオたちは毎日お昼ねしたり、木の実を食べたりして暮らしています。

その木の実はとても高い木に実っていてチャオたちではとても捥ぎ取ることができません。
みんなのご主人様にとってもらうしかないのでした。

【赤チャオ】「おなかすいたチャオー。」
【青チャオ】「そうチャオねぇ・・・。」
【黄チャオ】「ご主人様はまだチャオかー?」

チャオたちがそんな会話をしていると、ガーデンのドアが開きました。
そしてご主人様がガーデンに入ってきました。

【赤チャオ】「ご主人様が来たチャオ!早速木の実を取ってもらうチャオ!」

赤チャオがご主人様の元へハイハイして行きます。
もちろん木の実を取ってもらうためでした。

ご主人様の足元までハイハイできたチャオが口を開きます。

【赤チャオ】「ご主人様ーおなかすいたチャオ。木の実とってくれチャオ。」

ご主人様は赤チャオの方を向いてこう言いました。


【ご主人様】「餓死しとけ。」


            - 完 -

この作品について
タイトル
読みきり:「おなかすいたチャオ~」
作者
りんご
初回掲載
週刊チャオ第120号