第一話

え～、久しぶりの小説です。
それでは、始まり始まり～！！（他に言うことないんかい！！）


ここはガルム城。
なぜそういう名前かというと・・・・
知らない。
とにかく、ここには、目つきの悪いヤツ、
性格がとても荒いヤツなどがすんでいた。
たまに観光客がくるが、この城で
良い思い出を作ったヤツは一人もいない。
さらに、係員に少しでも
気に障るようなことをいったら、
柵のなかにとじこめられてしまう。
このチャオもその一人。
このチャオの行動がきっかけで、
今から大騒動が始まることになる・・・。


ある朝・・・
コケコッコー！！！！
このチャオの名前は、チャメル。
オスのナイツチャオだ。
チャメル「ったく。なんでつかまらにゃきゃいけないのかねぇ。」
コイツもつかまっているようだ。
ギィ～。
？？？「すみませーん。予約をとっていた
　　　　チャグルですけど・・・」
係員「あ～。そこらへん勝手に見物でもしてろい。」
チャグル「はぁ・・・。」
なんて無責任なんだろう！！
チャメル「おい・・・・こっちだ！！ここを開けてくれ！！」
チャグル「ん？君誰？」
チャメル「俺はチャメル。じつはかくかくしかじかで・・」
チャグル「かわいそう！！今すぐ助けてあげるからね！！
　　　　　え～っと、鍵は・・・・・・あった！！！」（早！！）
ガチャガチャ・・ギィ～
チャメル「よっしゃ！！ダッシュで逃げるぞ！！」
ダダダダダ・・・
警備員「あ！！逃げるぞ！！捕まえろ！！」
チャメル「やべ・・・」
警備員「銃を～！かまえっ！！」
チャグル「僕もまきぞいっすかぁ！？」
ドドドドドド！！！
チャグル「は、はやく！！はやくぅぅぅぅ！！！！！」
チャメル「おぉらよっと！！」
スルリと門をくぐりぬけ、
いつのまにか丘にきていた。
チャメル「ハァ・・ハァ・・礼をいうぜ。」
チャグル「ゼーゼー・・・きみはぁ・・なんで、
　　　　　つかまったの！！・・・ハァ・・ハァ・・」
チャメル「係員があんまり無口なもんだから・・
　　　　　ハァ・・「変なヒゲ」っていったら
　　　　おそいかかってきて・・・・」
チャグル「十分気にさわるよ！（怒）
　　　　　で、いったいこれからどうするの？」
チャメル「まぁ・・・「当てのない旅」でも・・。」
チャグル「別に良いよ。僕も旅の途中だったし。」
チャメル「じゃ、出発！！！」
ドドドドドドド！！・・・・
チャグル「ま、まってぇ！！！」

こうして、二人の「当てのない旅」がはじまった・・・・。