第61章「復活、そして降臨・中編」
最近欲深くなってきたな。>めんちか
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無口なチャオの物語第61章「復活、そして降臨・中編」
ヒスイ「聞かないでくれはナイだろう。ちゃんと答えてくれ」
ジュエチャ「分かった。言えばいいんだろう?」
「あれは・・・・12年ぐらい前だろうか・・・・
俺は父親と、宿を探していた。あの村に住む前だったからな。
それで、30分ぐらい歩いたら、宿が見えたんだ。そこは、よく 見ると、凍り付いていたんだ。
俺と俺の父は、そこに居た誰かを見てしまった。
その男は、人を食べていた。恐ろしい光景だ。
男は、俺達を睨み、襲い掛かってきた。
だが、いきなり男は止まり、喋りだした。
「ここで見た事は誰にも言うな。言ったらお前を殺す。
どんなに離れていようと・・・・な」
ジュエチャ「こんな感じだった。
ヒスイ「そうか、ところで、その男をその12年間、見たことはないか?」
ジュエチャ「ある、ドロッパだ。アイツだ」
ヒスイ「ドロッパ・・・・アイツが、ジュエチャを・・・」
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・
ジュエチャ「やはり・・・・目覚めてしまったのか・・」
チャオリン「え?何?何が目覚めたの?」
ジュエチャ「ヴィラヤージュ・・・・伝説のドラゴン、5千年ぶりに目覚めたか・・・」
その時、何処からか声が聞こえてきた。
「目覚めろ!ヴィラヤージュ!ジュエチャを殺せ!そして全てを破壊せよ・・・・!!!」
ジュエチャ「ガルド!貴様ァ!!」
「フ・・・・・フハハハハ!ヴィラヤージュに食い殺されるがいい!」
続く