無題の詩モドキ。
僕は暗くて細い道を
歩いていく歩いていく
足が痛もうと
何も見えなくとも
歩いていく歩いていく
君が言った
諦めたら終わりという言葉
返すために
この暗くて細い道の先に見える
針金ほどしかない
それでも確かで僅かな希望へ
僕は明るくて広い世界に
ようやくついて ようやく生を受け
暖かい抱擁と 暖かい言葉を受け
君に言う
ただいま
そしてはじめまして