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高速道路上


うかつだった。チャオ専用パワードスーツのサンプルを
街に逃してしまうとは。
その辺で火が燃えてる。ところどころに血がある。

目の前にはチャオが人間レベル、否、それ以上に
戦闘能力を上げれる
パワードスーツを着込んだ
白い帽子を被ったメガネのチャオ・・・目が虚ろだ。


「・・・くっ」
赤い拳銃と青い拳銃をとりだし、「化け物」という
サンプルに向ける。

あちらも戦闘態勢にはいったのか、姿勢を低くした。



そして、【化け物】は姿勢を低くしたまま
ショットガンを付属の武器庫から取り出し
こちらへダッシュする。


そして奴は上空にジャンプし、頭上に飛んだ。
そして俺はハンドガンを奴に向けて撃つ。

奴の体に当たった、がしかし。
パワードスーツは強力な回復機能がある。

・・・そのせいか、傷が再生してる。
くそっ、どうやら奴のパワードスーツを破壊しなければ
いけないらしい。


ルーティア社長に援軍要請をする。
がしかし、通信機が壊れている。


そして奴はショットガンをこちらに乱射した。
こちらは避ける体制に入り、敵に近づく。
ある程度は当たるが、弾止めが少しぐらい破損しても・・・!

ある程度近づいた時、俺は長刀を取り出す。
がしかし、奴は突然スナイパーライフルを取り出し、
俺の長刀を撃って落とす。


奴はライフルで近距離戦で挑むつもりなのだ。
一つでも当たれば即死だ。


ライフルを落とす為にハンドガンを取り出し、2丁拳銃に入る。
奴はライフルをこちらに撃ってきてるがかろうじて避ける。


そして、3発撃ったところでリロードしている間に
スナイパーを撃ち、落とす。
奴が怯んでるのでハンドガンをパワードスーツの足に撃つ。


[足が破損・・・これよりランチャースタイルに入る...
code-D]

奴が突然後ろからバズーカーの弾口に等しい
バズーカーらしき物が奴の肩の上から出てくる。
これは・・・新開発の・・・兵器・・・?

この作品について
タイトル
無駄に無駄のごとく無駄による戦闘
作者
-ZONAKU-
初回掲載
週刊チャオ第249号&チャオ生誕8周年記念号