【第14話】
【ディクス】「いっておくけど、僕の武器はこれだけじゃないよ♪」
【シュウ】「なにっ!」
【ディクス】「改造武器[キラーボール]だッ!」
ディクスは謎の黒い球を取り出した
【チャス】(名前そのまんまじゃねぇか)
【ディクス】「食らえっ!」
ヒュー
ディクスはキラーボールをシュウに向かって投げつけた
【シュウ】「・・・さっきより撃ち落しやすそうだな」
パァン
ボールに穴が開いた、が・・・
プシュウゥゥゥゥゥゥゥ
【シュウ】「うわっ、なんだこれ・・・」
緑色の気体がシュウの体を包んだ
【シュウ】「ごほっ、ごほっ」
バタッ
シュウは倒れてしまった
【チャス】「まさか・・・毒ガスか!」
【ディクス】「違う」
【チャス】「猛毒ガスか!」
【ディクス】「違う」
【チャス】「催涙ガスか!」
【ディクス】「違う」
【シュウ】「うるせぇぇぇぇぇぇ!」
【チャス】「生きてたのか!」
【シュウ】「生きてますよ」
【チャス】「じゃあこのガスは一体・・・」
【ディクス】「痺れガス」
【シュウ】「だから鼻がむずむずしたのか!」
【チャス】「かんけーない」
【ディクス】「まだまだいくよ♪」
ヒュッヒュッ
ディクスは赤い球と青い球を投げた
【シュウ】「撃つとまたへんなのがでてくるけど・・・撃つしかない!」
パァン!パァン!
シュウの放った2発の弾は2つのキラーボールに命中した
すると・・・
【シュウ】「ぐっ」
それぞれの球は爆発してしまった
【チャス】「くっ、僕が行くしかないようだな」
ピピピピピピッピピピピピッ
【ディクス】「ん、電話か・・・こちらディクス・・・・・・・わかった♪すぐもどる♪」
ピッ
【ディクス】「仕方ない、今回の勝負はお預けってことで~♪ワープ!」
ヒュン
ディクスはその場からいなくなってしまった
【シュウ】「・・・俺はやられ損か・・・」
【ライト】「僕もだよ・・・」
【チャス】「うお!ライトいつの間に・・・」
【ライト】「いま帰ってきました・・・」
【シュウ】「早く次の塔行こうよ~」
【ライト】「まず、サンドラ街にいったほうがいいと思う、情報収集しないと」
【シュウ】「了解」
【チャス】「次の目的地はサンドラ街に決まったな」