【第7話】

チャスたちはいよいよ東の塔へ入っていくのであった。

塔の1階は暗くてじめじめしていた

【チャス】「あれ、1回に番人はいないのかな・・・」
【シュウ】「どうせさっきのチャオが1階の番人だったんだろ」(笑
【ライト】「そうみたいですね・・・」

チャスたちは階段を上ろうとしたとき・・・

【???】「ちょ、まってまって」(涙
 
どこからか声が聞こえてきた

【チャス】「どこだ!隠れてないで出てこい!

【???】「いやいやいやいや、隠れてもないから・・・」(涙

【ライト】「どうやら雑魚のようですね、しゃべり方馬鹿っぽいですし」

【???】「だまれー、ぶったおしてやる」(涙

【シュウ】「殺すっていわないところが、子供だな」(笑

【???】「うっさいチャオ・・・もともとギャグ小説からきたチャオよ!」

【シュウ】「じゃーなんでこの小説に?」

【???】「この小説の作者が敵チャオを募集していたチャオ、それで卵男にむりやりいれられたチャオ」

【チャス】「じゃー帰れよ、どうせろくな技持ってないんだろ」

【???】「失礼な、ちゃんとあるチャオよ、それ! 肉弾!」

     ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ
 ???はチャスたちを押し潰そうとしてきた

【ライト】「・・・」

ライトは腰のポシェットから小さい棒を取り出した

【???】「ばかチャオね、そんな棒で何をする気チャオか?」

【ライト】「・・・・・・」

ライトは小さい棒に念を入れた。
すると小さい棒はぐんぐん伸びて長い槍になった。

【???】「ひぃぃぃ、こわあぁぁぁぁぁぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」

【ライト】「朱突!(しゅとつ)」

  朱くなった槍が???を襲う

【???】「ぐほらぁぁぁ」(瀕死

【チャス】「最後に聞く・・・名前は何だ?」

【???】「まだ死なないチャオ、てか名前出るの遅すぎるチャオ、もう出番が終わってしまうチャオ」

【シュウ】「早く言わないと終わっちまうぞ」(笑

【???】「ぼ、僕の名前は エッグ チャオ」

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【エッグ】「あれ、みんなどこ行ったチャオか?」
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【エッグ】「もうみんないってしまったチャオー」(号泣

エッグの言うとおりチャスたちは階段を上っていた。

【チャス】「ハァ・・・いつまで続くんだよ、この階段・・・」

【ライト】このぶんだと、この塔は4階建てくらいかな」

【シュウ】「低いなぁ~・・・」

【チャス】「お前のテンションも低いよ」

【シュウ】「それをいうならお前の身長も低いよ~」




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とか、言ってるうちに2階に到着した

【???】「・・・来たか」

【???2】「グースとエッグはしくじったみたいですね・・・」

2階は汚くもなく、きれいでもないような部屋だった。

【シュウ】「おぉ~、強そうな敵さん発見♪」

【???】「・・・黙れ」
     ヒュン
目にもとまらぬ速さで何かが???から放たれた

【シュウ】「うぁ!」

なんと、矢が放たれたのだった。

【チャス】「おい、大丈夫か!?」

シュウは腕をかすっただけですんだものの、かなり痛そうだ、さらに体がしびれてるらしい

【???2】「・・・まだ生きてますね」

【???】「ふん、こいつはどうせ毒で動けん、先にこいつらから殺るぞ」

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【シュウ】「せっかく出番がきそうだったのに~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」

【チャス&作者】「気にするな」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第266号
ページ番号
7 / 19
この作品について
タイトル
マスターウェポン
作者
チャオ1号機(蜘蛛)
初回掲載
週刊チャオ第264号
最終掲載
週刊チャオ第280号
連載期間
約3ヵ月23日