二話「トモモ・・・マタ」

ここは、「ラディタウン」さびれて
村と言っていいのか、ためらうほど小さな村。
茶色が目立つ村である。
あちこちで、手から炎を出したり、体に電気をおびたりしている。
・・・・・・・そう、ここは「魔法界」
文明は遅れているが、超自然的な「何か」がある所。
ここの住民であろうチャオが一匹歩いてくる・・・。

ムギメシ「フェザーさんの家、ここらへんなんだけど・・・。」

メモを見ながらムギメシはつぶやいた。

ムギメシ「ここら辺で、家になりそうなのって
     ・・・やっぱ、ここしかないよね・・・。」

ムギメシの目の前には膨大なダンボールの山が・・・。

    「・・・すけてくれ・・・」

ムギメシ「!?、ダンボールのなかに誰かが!?」

フェザー「・・・たすけ・・・(ガクッ)」

ムギメシ「わぁぁぁぁ!!!!フェザーさん!!!!」

ムギメシは急いでダンボールをどけた。

フェザー「ふう、危なかったぜ・・・。」

ムギメシ「何カッコつけてんですか!
     死ぬところだったんですよ!」

フェザー「いやー・・・。
     ダンボールの中で寝てたら上から工事中の家の
     木材がふって来たときは、さすがに参ったぜ・・・。」

ムギメシ(唖然)

ムギメシ「ま、まぁ、昨日は本当にありがとうございました!」

フェザー「礼を言うことは無いぜ。オレ、決めたんだ!
     これからは、お前を守ることを生き甲斐にするって。」

ムギメシ「どうしてですか?」

フェザー「オレもお前ぐらいのときだった・・・。」

フェザーの過去~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

フェザー「もう、やめて下さい!
     僕は君たちの人形じゃない!」

チャオ1「うるせぇ野郎だ・・・。
     みんなでやっちまえ!」

ドカ!バキ!ドゴ!・・・・・

フェザー(このまま、ここにいたら、いつか殺される)

あの頃のオレは身内は一人もいなかった・・・。
そして、決意した。
「ここには、いられない自由を求めて旅をしよう」と
だが、旅をして3年間だが、自由があるところなんて一つもなかった
しかし、旅で出会った人たちは、みんな生き生きしていた・・・。
そこで、思ったんだ!生き甲斐を探そうと!
なぜなら、旅で出会った人たちは、みんな生き甲斐をもっていたから

フェザー「そして、お前とオレとは似ていた・・。
     だから、お前が一人前になるまでオレが守ってやる
     それが、オレの生き甲斐だ。」

ムギメシ「うん、ありがとう・・・。
     ・・・!?」

ムギメシ(何だこれは・・・、体がお・も・・い)

フェザー「!!!、村が潰れて行く!」

村全体が大きな音を立てて倒れていく・・・。
木も、家も、柱も・・・チャオ達までも・・・。
重力の真ん中に黒いマントがうごめく!

???「フフフ、200メートル四方の村など我が重力圏内だ」

フェザー「てめぇ!だれだ!」

???「ん?オレはブラグ。
    オレの重力に耐えられるとは
    ここに、一匹潜り込んでいると言う
    「伝説6人衆」だな・・・。」

フェザー「あいにくだな、オレはその「なんとかなんとか」
     じゃねぇぜ!」

ムギメシ(一文字も覚えてないの!?)

ブラグ「まぁいい、オレの生き甲斐は
    殺すことのみ!貴様も潰れてもらうぞ!」

フェザー(どうやら、ムギメシが、かろうじて生きていることは
     言わないほうがいいみたいだな)

ムギメシは、体全体にダメージを受け、意識はあるが、
指一本動かせないのだった。

ムギメシ(くそぉ、すごい重力だ・・・。
     でも、なんでみんなはこの重力うけて死んじゃったのに
     体が弱いはずの僕は平気なんだろう?
     それに、フェザーさんが、
     あのブラグとか言う奴を知らないそぶりしてたけど
     なんか、ぎこちない・・・演技みたいだった。
     いったい、この二人どういう関係なんだ?)

ブラグ「いくぜ!」

フェザー「来い!」

はたして、この二人の関係は!?
そして、戦いの結末は!?
どんどん現れる謎!
次回お楽しみに!
:::::::::::::::::::::::::::::つづく

このページについて
掲載号
週刊チャオ第119号
ページ番号
1 / 6
この作品について
タイトル
LIFEと言う名の旅
作者
チャオマジロ(チャック,一円)
初回掲載
週刊チャオ第119号
最終掲載
週刊チャオ第120号
連載期間
約8日