ー第拾五話ー野望
前回のアラスジコ(滅亡
最上階に来たカルル達。そこに待っていたのは!?(何それ
カルル「お前の目的はなんじゃ!!」
カルコソマ「私の目的?ちゃおが~でんや人間界の支配だ」
レオ「ニンゲンカイ?」
カルコソマ「あの廃墟の日記を書いた奴らの世界だな」
ネオス「何故支配する?」
カルコソマ「人が苦しむのが快感だからだねぇ」
レオ「最悪だな・・・」
メロン「醜ッ」
妖精「貴様~!私たち妖精たちを返せや~!」
メロン「怖いよ・・・妖精キャラぶち壊しメロン」
カルコソマ「へぇ~まだ妖精族の生き残りがいたとはねぇ」
カルル「それはともかく何故僕の力が必要なんだ!?」
レオ「確かに・・・それが聞きたいな」
カルコソマ「お前の未知の力と私がこの世界で見つけたこの魔石・・・」
ネオス「黒い魔石?黒水晶か?」
カルコソマ「まぁどっちでもいいだろ。この魔石を動かすためには強力な力が必要なのだよ」
メロン「その力をカルルがもってるのかメロン?この馬鹿が?」
カルル「・・・メロン君あとで体育館の裏にきてもらいますよ」
メロン「え・・・・」
カルコソマ「カルルの力が必要なのです。力さえいただければ体は必要ありません」
レオ「ってことは・・・?」
カルコソマ「力を私にくれればいいのです。もちろんそのあとは君たちに邪魔されないように死んでもらいますけどね」
カルル「む・・・僕の力がほしいのなら青森リンゴ、スイカ、得上カルビロース肉と牛タン、サーロイン、コ○ヒカリをよこせ!!」
レオ「そんな食べ物で力渡すのかー?」
カルコソマ「まぁ、腹が減ってるでしょうから本当に用意しましょうか?」
カルル「ええ、できるならよこせコノヤロー」
カルコソマ「死んだらいつでも食えますよ」
カルル「そっちかー!?」
カルコソマ「まぁ最後の晩餐だ、お前たちに飯を持ってってやる」
カルコソマ「コック川崎!!(それって某アニメのアイツ!?」
川崎「はい?」
カルコソマ「こいつらが飯くいて~だとさ」
川崎「まぁカルコソマ様の命令なら作りましょ~」
カルル「おいおいマヂかよ;さっさともってこいよ~飯も大盛りでかもーん」
レオ「・・・いいのか!?」
5分後
カルル「ォィォーィ飯はまだかよ飯はよー」
カルコソマ「静かにしないとあっちの世界で食わせますよ」
カルル「おとなしく待ちましょー;」
川崎「ぁぃーご注文どおりこれ会計です」
カルル「えーとリンゴ70個20000リングスイカ5個20000リングカルビロース10人前50000リング
サーロイン20人前200000リングコ○ヒカリ10人前100000リング・・・」
川崎「あわせて390000リングになりますです」
川崎「ちなみに会計先払い」
カルル「フッ・・その手が利くか!!!」
ドビューーーーーン
川崎「早ァァァ!!!」
カルル「フン、僕に勝とうなど9999999999年早いわ」
レオ「数が大けりゃいいってもんじゃないぞ」
川崎「まぁいいや・・・金が無いのに・・・」
レオ「にしても美味そうだったな(ジュルル・・・」
ネオス「カルルばかりずるいな」
メロン「・・・・」
カルル「よし、アークは何処だ!?」
カルコソマ「アークは眠いって言って帰った。ちょうど門限」
アーク「ボス;嘘をつかないで下さい;まだ夕ご飯時ですよ」
カルコソマ「さて、本題に戻ろう。カルルお前の力をさっさと渡せ馬鹿」
カルル「どうせ死ぬなら力渡さないほうが特に決まってるよなぁ~」
カルコソマ「さっさとしないか阿保」
カルコソマ「ふん・・・答えなくともお前らの運命は決まっているがな」
レオ「運命はお前が決めるものじゃナイノサー」
妖精「そうだ~この“糞”野郎~」
カルコソマ「私が相手ではないなこんなものすぐに灰になるからな」
カルコソマ「アーク、相手をしてやれ」
アーク「了解。こんな奴ら一ひねりで殺してあげますよ」
シャド「・・・納得いかないな・・・」
アーク「む・・・?」
カルコソマ「いきなり何を言う?」
シャド「私は思い出したよ・・・どうやらカルルには記憶を戻す力があるようだな」
カルル「ぇ?」
メロン「あるの?この阿保に??」
カルル「メロン君、放課後に職員室に来なさい」
メロン「ぇぇ・・・・」
カルコソマ「カルルめ・・・」
シャド「お前は私に嘘の記憶を植え付けたんだ・・・簡単に言えば洗脳したんだろ」
カルル「ナニィ!?」
シャド「私はお前から作られたただの戦闘マシーンなんだろ」
レオ「じゃあ何でちゃおが~でんに来たんだ?」
シャド「お前たちの能力を測るためにちゃおが~でんに行ったんだよ」
カルル「じゃあ何で僕たちと遊んでたの?」
シャド「・・・・・・・・・お前たちを友達だと思えたからだね」
シャド「私が任務に戻ったとき、また洗脳されお前たちは敵だということを記憶植え付けられた・・・」
ネオス「じゃあ全部カルコソマのせいって事か」
カルコソマ「・・・私を怒らせてしまったようだね」
シャド「この世界を滅ぼしちゃおわ~るども滅ぼす・・・」