第十四話『再会』
遠のく意識、戦いの最中、俺は倒れた
奴が・・・・・・・・・・・
―数十分前―
コドウ「う・・・」
コドウは頭が痛いのか、額に手を当てている
霧崎「おい、コドウ、大丈夫なのか?」
コドウ「なーに・・・大した事じゃねぇ・・・ぐ・・・」
コドウはまた額に手を当てた
ココロ「コドウ!ほんとに大丈夫なの?」
ココロはコドウの額に手を当てた
ココロ「あつッ!!コドウ!!すごい熱じゃないか!!」
コドウ「大丈夫だっつってんだろ!!」
コドウはココロの手を弾いた
ココロ「コドウ・・・」
場所は変わって闘技場の外
そこにゆらめくふたつの影・・・一方はチャオのようだ・・・
???1「・・・コドウよ・・・俺を超えられるか・・・?」
???2「・・・・・・」
そのふたつの影は闘技場へ入っていった
―闘技場―
そのふたつの影はコドウ達に近づいていく
光「ん・・・・?」
光は不思議そうな目でそのふたつの影を見つめている
霧崎「なんだあいつらは・・・?」
霧崎も影を見ている
コドウ「!!!!、あいつらは!!・・・ぐ・・・」
???1「久しぶりだな、コドウ・・・」
???1はコドウに話しかけた
コドウ「てめぇ・・・フドウ!!!」
フドウは笑いながらこう言った
フドウ「ふっはっはっはっは、やぁコドウ、我が弟よ!!」
コドウ「俺はてめぇを兄貴だと思った事なんざ一度もねぇ!!!」
フドウは笑うのをやめた
フドウ「俺はお前らを倒しに来ただけだ、それ以外に用件はない!!!」
ぶおっ!
フドウは闇のオーラを出し始めた
そして???2こと白虎を持ち、能力を発動した
その能力は・・・・・・・・・
フドウ「俺の能力は鎌を出すこと、だがこの鎌は普通の鎌じゃない」
フドウの鎌からは闇のオーラが溢れだしている
フドウ「カオスエメラルドの鎌だ」
霧崎「!?」
ゼロ「!?」
霧崎とゼロは驚いたようだった
霧崎「カオス・・・エメラルド・・・だと・・・伝説では実世界でエメラルドの使い過ぎでエメラルドが暴走し、石の世界に封印されたとあるが本当だったとは・・・」
ゼロ「さらにその封印されたエメラルドで武器が作られた・・・がふたつだけエメラルドが見つからず、五つしかない・・・そのふたつの色は・・・銀と金」
フドウ「これは赤のエメラルドを使った鎌、カオスエメラルドは俺達のパワーを上げてくれる、最高の武器だ!!・・・さて、説明はここまでにして始めようか」
コドウ・霧崎・光「能力発動!!!」
三人は能力を発動した
この戦いはどうなるのだろうか・・・・・