金のチャオと銀のチャオ
チャオガーデン編
「うわー! 手に持っていたチャオを地面に下ろそうと思ったら間違えてジャンプ中にBボタンを押して池に向かって投げてしまったー!」
「あっぷ、あっぷ!」
「このままではチャオが溺れてしまう! 早く助けなきゃ……って、うわー! 池から何か出てきたー!」
「私は、この池に宿る女神です。貴方がこの池に投げ入れたのは、金色のチャオですか? それとも銀色のチャオですか?」
「いえ、普通のピュアチャオです……って、そんなこと今はどうでもいいんですけど! 僕のチャオを助けてください! ほら、貴女の足元!」
「貴女は正直者ですね。褒美に、金色のチャオと銀色のチャオ。両方とも差し上げましょう。はい、どうぞ」
「あぁ、どうも……って、今は要らないんですけど! お願いですから、僕のチャオを助けてください」
「まぁ、せっかく貴重なチャオを差し上げようと言うのに、要らないだなんて。貴方それでもチャオブリーダーですか」
「だから、僕のチャオを助けてくれって頼んでるんですよ!」
「私、帰ります。もう二度と会うことは無いでしょう。さようなら」
「なんでもいいから、僕のチャオを……って、うわー!僕のチャオがうつ伏せで池に浮かんでるー!」
ヒーローガーデン編
「うわー! 手に持っていたチャオを地面に下ろそうと思ったら以下同文ー!」
「あっぷ、あっぷ!」
「このままではチャオが溺れてしまう! 早く助けなきゃ……って、うわー! 池から何か以下同文ー!」
「私は、この池に宿る女神です。貴方がこの池に投げ入れたのは、金色のチャオですか? それとも銀色のチャオですか?」
「いえ、普通のピュアチャオです!」
「貴方は正直者ですね。褒美に、金色のチャオと銀色のチャオ。両方とも差し上げましょう。勿論、溺れているチャオも助けてあげます。ちんからほいっ」
「ありがとうございます! よかったー、僕のチャオが無事で」
「では助かったところで、ピュアチャオ君に質問です。貴方の隣の冴えないご主人と、私が用意した格好いいご主人。どちらがいいですか?」
「格好いいご主人のほうがいいチャオ」
「えー!?」
「貴方は正直者ですね。褒美に、格好いいご主人を差し上げます。はい、どうぞ。冴えないご主人の方は、私が連れて行きます」
「ち、ちょっと待って! 連れて行くって、何処に……うわー! 体が勝手に浮いていくー!?」
ダークガーデン編
「うわー! 手に持っていたチャオを地面に以下同文と思ったら間違えてジャンプ中に以下同文を押して以下同文ー!」
「あっぷ、あっぷ!」
「このままでは以下同文が溺れてしまう! 早く助けなきゃ……って、うわー! 以下同文から以下同文ー!」
「私は、この池に宿る女神です。貴方がこの池に投げ入れたのは、金色のチャオですか? それとも銀色のチャオですか?」
「(こ、これは貴重なチャオを入手できるチャンス! へっへっへ、よ~し……)僕が投げ入れたのは、その両方です!」
「貴方は嘘つきですね。貴方には、チャオを育てる資格はありません。罰を与えます」
「あっ! その手に持っているものは……! やめろっ、やめてくれー!」
「ぽちっ、とな」
「うわあああぁぁぁ……」
…
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