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そこは洞窟内であった。
ぴと、ぴとと水滴が振り落ちる中、
人間が、蒼色の髪の毛の男と紫髪の女2名、
とチャオが1名居た。
チャオのポヨが異様に光ってるところから、
恐らくはライトカオスだと思われる。


【蒼髪の男】「ちょ、ちょっと!どこ触ってるの!」
【紫髪の女】「ちょっと待て、どこにも触ってないぞ、
      大体短髪萌えな俺にぐげばばぁっ!?」
女が男らしき人に雷が放出された雷で殴った。

【蒼髪の男】「・・・"実は俺、ポニーテール萌なんだ"」

【紫髪の女】「えっ、えっで、べっ、別にあんたの為に!」
男がそう言った途端、女は動揺した。
恐らく女の方の顔は火照ってると思われる。

【ライトカオス】「あ、あのー、すいません、デートに
         付き合ってる訳ではないですし・・・」
【紫髪の女&蒼髪の男】「どこがデートよっっ!」
だがしかし二人共妙に動揺してる。
・・・図星なのだろうか。

【ライトカオス】「ま、まあXPさんはともかく
         ミネルヴァさんがそう言うなら・・・」
【蒼髪の男】「と、ともかくってな、なになんだよ」
蒼髪の男・・・、XPと呼ばれた男がそう呼んだ。
恐らくこの蒼髪の男がXPなのだろうか。

【ライトカオス】「実はボク、巨乳萌えなんd」
ばぎしっ、と音がした途端、ライトカオスの頭辺りが妙に
焦げ臭い匂いを放った。
【紫髪の女(ミネルヴァ】「巨乳って何よっ!巨乳って!」
【XP】「男としては巨乳は良いと思うけどなぁ」



事の経緯はこうだ。
XPが妙な依頼を受けたからである。
「洞窟の奥に32号CHAOS事件の真相の手かがりになりそうな
 物がある事が学者の間で噂になってるらしい。
  至急確認してほしい」

・・・そして、その手紙と共にライトカオスが送られたのである。
余談だが"インド人もびっくり"な"ナントカ還元水"が
送られたのである。

・・・そして、ミネルヴァも例によってツンデレで
手伝う事になったのである(カルスはローラルの家で遊んでる)

【XP】「・・・チャオに"武装でもさせてみようか?"」
【ミネルヴァ】「逮捕されたかったらね。今ならもれなく
        +1年分の監視もされるわよ」

どうも一部の人物が"チャオ新作要望署名活動実施中"をしてる
らしく、チャトル大学の名誉教授含む教授全員が参加しており、
名誉教授がハッキングして法律を改変させたらしい。
(これはルーティアとXPとミネルヴァのみ知る事実なのだが・・・)

【ライトカオス】「あ、あれ?自分火炎放射なら使えますよ」
【XP&ミネルヴァ】「出すなーっっ!」

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この作品について
タイトル
キーワード小説
作者
-ZONAKU-
初回掲載
週刊チャオ第268号兼GW&ライカ記念特別号