自称博士と俺の軽やかなチャオライフ
~ショートコントその1~
博士「6月23日は何の日か覚えているな?」
パシリ「623だから…ロニーさんの日?」
博士「ロニーって誰だ。違う、ソニックの誕生日だ」
パシリ「あー、そういえばそうだった」
博士「というわけで音速で買い物に行ってこい」
パシリ「そんな無茶な」
博士「何を言うか。ソニックの誕生日くらい音速で走れ」
パシリ「残機0だから下手に速く走ると操作ミスでゲームオーバーになりかねないんだ」
博士「知らん」
パシリ「酷いなおい」
~ショートコントその2~
博士「最近ツンデレという言葉を耳に挟んでな」
パシリ「あー、ツンデレ」
博士「そういうわけでツンデレと会話できるソフトを作ってみた」
パシリ「なんだそりゃ」
博士「とりあえず、何か文字を入力してみろ。それに応じて返事してくれるぞ」
パシリ「へぇ、じゃあ『いい天気ですね』っと」
PC「『べ、別にあんたのために返信しようと思ったんじゃないんだからね!』」
パシリ「……」
博士「……」
パシリ「こんだけ?」
博士「おう」
パシリ「酷いソフトだ!騙された!!」
博士「大げさすぎだろ」
~ショートコントその3~
博士「キーワードというのを知っているか」
パシリ「あー、キーワードを使って小説を書くあれか」
博士「そういうわけでキーワードのみを使って会話だ」
パシリ「えーと、じゃあ『ポヨは何で浮いているんだろ?』」
博士「ん、『キーワードを使うな』」
パシリ「…」
博士「…」
~ショートコントその4~
博士「飽きた。オチよろしく」
パシリ「何ぃ!?」
博士「さぁ、早くやれ」
パシリ「えーとえーと…『べ、別にアンタの為に作ったんじゃないんだからね!』」
博士「何をだ」
パシリ「この小説をだ!」
博士「うわー、痛い子痛い子」
パシリ「う、う、うるせー!ショートコントその2の恨みを晴らしてやっただけなのさ!」
博士「む、そんなに気に入らなかったか」
パシリ「あぁ!当然だ!ツンデレの恨みは恐ろしいぞコノヤロー!」
~ショートコントその5~
パシリ「その5まで来たかー。ってさっきのがオチじゃなかったのか!?」
博士「これがオチだ。シーユーアゲイーン」
パシリ「それだけならわざわざ5とかしなくていいのに…!!」
~ショートコントその6~
博士「というわけでだな」
パシリ「いや、なんですか」
博士「重大な事を忘れていた」
パシリ「だー、なんだなんだ。さっさと言え」
博士「…チャオ要素が無い!!」
パシリ「…」
博士「…」
パシリ「あぁぁぁっ!!そう言われてみればそうだった!!」
博士「というわけで、どうにかしろ」
パシリ「そう言われたって…」
博士「どうにかしろ」
パシリ「実は登場していた博士とパシリは人間ではなくチャオでしたー!」
博士「それはない」
パシリ「否定したらだめだろ!!」
~ショートコントその7~
博士「チャオーチャオチャーオ」
パシリ「…」
博士「チャ、チャ、チャチャーオ」
パシリ「えーと?」
博士「チャオッチャオチャオチャーオ」
パシリ「あのー?」
博士「チャッオー」
パシリ「…」
博士「…」
パシリ「…」
博士「これで良し!グッバイエブリバディ!」
パシリ「何がっ!?」