第7話 ガルマ山の龍ソウルドラゴン

 テクテクテクテク
ダンルゥ「おい、ここどこなんだ。」
チャックス「ちょっと待ってろ、検索。」
パソぞー「ピピッ、ガルマ山中間。とでたぞ。」
ウサチャオ「えー、まだ中間。4時間は歩き続けてるよ。」
パソぞー「がたがた言うな、放電するぞ。」
チャオキチ「俺に持ってもらってるくせに・・・。」
パソぞー「何か行ったか。」
チャオキチ「いーいーえ。」
 2時間後
ダンルゥ「よし、今日はここへ寝るか。」
パソぞー「誰か、転送準備って言ってくれ。」
チャオキチ「転送準備。」
パソぞー「転送準備完了。転送開始」
ズズーーン
ウサチャオ「すげー、ベッドだー。でも何で1つなの。」
パソぞー「俺の分だけだよ。」
チャックス「あーー、すげーむかつくーーー。」
グーグーグーグーグー
翌日
ダンルゥ「あー、よく寝たなー。」
パソぞー「心地いい朝だなー。」
全員の心の中「お前だけな。」
チャックス「ところで飯は・・・無しか。」
パソぞー「誰か充電って言ってくれ。」
チャオキチ「貴様も俺達と同じ苦しみを味わってもらう。」
パソぞー「ヒィーーーーーーー。」
ダンルゥ「また行くぞ。」
 テクテクテクテクテク
全員「着いたーーー。。」
チャックス「ん、あそこに4つ木の実がなってるぞ。」
ウサチャオ「本当だー。」
パソぞー「木の実1つ分でいいから充電してくれよー。」
チャオキチ「まあいいか、充電。」
 モグモグモグ
チャオキチ「食べ終わったし、充電終了。」
パソぞー「拒否。」
チャックス「しまった。こいつ自分で解除できるんだった。」

チャオキチ「おい、あそこに龍がいるぞ。」
ダンルゥ「あいつがソウルドラゴンか。」
チャックス「俺達の数万倍の大きさだな。」
ソウルドラゴン「私に何のようだ。」
ウサチャオ「やべっ、きずかれてる。」
ソウルドラゴン「大丈夫、私はあなた達に危害を加える気はない。
        それで何のようだ」
ウサチャオ「実は天界王にたびたびは武が荒らされると・・・。」
ソウルドラゴン「何、私はそんな事した気はしないが。」
チャックス「えっ、何だって。」
チャオキチ「あっ、でも空を飛んでるときに凄い風圧がでるよ。」
ソウルドラゴン「私はここしばらく空を飛んでいないのだ。」
パソぞー「ちょっと、羽にこのケーブルをさしてくれ。」
ピピッ ウィーーーーーーーン
パソぞー「間違いない、二ヶ月は飛んでない。」
ダンルゥ「じゃあ何で畑が・・・。」
 そのころ・・・
天界王「ソウルドラゴンの毛皮は高く売れるからな。」
シャリア「そういうことだったのね。急いで知らせなきゃ。」

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掲載号
週刊チャオ第9号
ページ番号
8 / 33
この作品について
タイトル
光の心 闇の体
作者
ビルビル
初回掲載
2002年4月23日
最終掲載
2002年6月19日
連載期間
約1ヵ月27日