ここはチャオタウン―――。チャオ達が仲良く協力しあって暮らしている町。
でもそこはかわってしまった・・・。50年前のアノ事件をもとに―――・・・。

よぉ!!オレスピード!!チャオタウンに住むヒーローチャオ!
走るのが大得意なんだゼ!!
今、やっとチャオのクラスがおわったところだ!!
今日は歴史の授業だったんだけど・・・。

チャリム「ねぇ今日の授業変じゃなかった・・・?」
こいつはチャリム。俺のおさななじみだ!小さいころから一緒にいるんだ。
スピード「歴史・・・?ああ今日の授業のことか・・・俺寝ててよく聞いてなかったんだよ~変だったのか?」
チャリム「うん。ちょっとね・・・先生の話とかはやくてついていけなかったし・・・また図書館でもいってみようかなぁ・・・」
スピード「よくやるよなぁ・・・お前も・・・俺図書館なんて・・・」
ドンッ!!
スピード「いってぇ・・・」
???「いったぁ~」
チャリム「スピード大丈夫?」
いたた・・・なんだなんだ??誰かぶつかったゾ?!
警官チャオ「待て~ダークがいるぞー!!」
ダ、ダーク?!そうそう言い忘れてたが、この町ダークとヒーローメチャ仲が悪い!!
ココはヒーローの領地なのになんでダークが・・・(しかも2人も!!)?
???「ヤベッ!もう追い付きやがった・・・ムー!!急ぐぞッ!!」
???「ま、まってよー」
チャリム「ね、ねぇ・・・なんかたいへんそうだよ・・・え~っとこっちっ!!」
チャリムの奴ダークを連れてドコに行く気だ?
おっと!!ぼけっとしてるとおいていかれてしまう!!
とりあいずついていくか!!

路地裏―――。
ハァハァ・・・
とりあいず警官からは逃げ切れたみたいだな・・・
???「タ、たすかったぜ!サンキュー!!いちお礼をいっとくぜ!」
???「ハァハァ・・・もう死ぬかとおもったぁ・・・」
チャリム「どうしてココにいるの?ココヒーローの領地でしょ?」
???「ああ・・・ちょっと用事があって・・・その先は言えないんだが・・・っというかいいのかよ!!ヒーローがダークたすけて。いちお敵なんだぜ!!」
チャリム「でも同じ町に住む仲間でしょ!!それに私あなたたちと友達になりたい!!」
???「ヘーおもしろい奴もいるんだな~よし、気に入った!!俺の名はチャリン!こっちはムーだ!!」
ムー「よろしく~」
チャリム「私チャリム!!ヨロシクね!」
スピード「俺スピード!!」
なんだかよくわかんなくなってきたが、とりあいずダークでも悪いやつらじゃないらしい・・・
おもしろいし、ダークと友達ってのもわるくないしな・・・って思った・・・
つづく☆

このページについて
掲載号
週刊チャオ第20号
ページ番号
1 / 22
この作品について
タイトル
ヒーローとダークの関係
作者
ルミエール(サリリン, 瑠莉)
初回掲載
2002年4月25日
最終掲載
週刊チャオ第20号
連載期間
約2ヵ月28日