第二十一話

シグマはマイティソードを普段しまっているケースからマイティソードを引き抜いた。
ケースからマイティソードを抜き終わると同時に、マイティソードの刃の部分が炎に変わった!!

シグマ「炎のマイティソードか・・・」
エクサ「おお!やったな!」
シグマ「よし、明日もメタルチャオが襲って来るかも知れない。寝るとするか!」
エクサ「ああ!」

シグマはマイティソードを元の普通の剣に戻し、ケースにしまった。

エクサ「明日から復活だ!!」
シグマ「zzzz・・・」
エクサ「って速!!」

二匹は今度こそ眠りに付いた。


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第二十一話:シグマ&エクサ、復活!


現在時刻、12時20分。シグマとエクサは10分ほど前に目覚め、ハルツの家に戻る準備をしていた。
シグマが携帯ワープカプセルを持っているため、いつでも戻る事が出来る。
シグマとエクサは今準備が出来たようだ。


シグマ「くそ・・・目覚ましをかけておくんだった・・・」
エクサ「まあいいだろ!それより準備が出来たぜ。帰るぞ!」
シグマ「ああ!」

シグマは携帯ワープカプセルを出してワープしていった。



  ―ハルツの家―

普段は部屋の床に収納されているワープカプセルが開き、そこからシグマとエクサが出てきた。


フェザー「!?シグマ!それにエクサ!」
ザルメス「帰ってきたな!」
ハルツ「よかった。これからどうするか悩んでいたところだ。」
シグマ「迷惑をかけた。」
エクサ「ところでジイサン、ザルメス、フェザー、そこにいる随分と可愛いチャオは誰?」
スプラ「私?私の名前はスプラ。よろしくね。」
ハルツ「彼女はスプラ、ついさっき志願してここに来てくれた所じゃ。」

スプラについては今週のチャオ紹介参照です。

シグマ「ヒーローチャオ・・・ヒーローシティ出身か?」
スプラ「そう。でもあそこの人達とは一緒にしないで。
昔酷い事をされたからっていつまでもダークチャオを乱暴者と思って差別してるあそこのヒーローチャオは正直言って馬鹿。
貴方達のように自分達を差別しているチャオだろうと関係なく助けに行く貴方達に私は感心したわ。
だから貴方達の力になりたいと思ってここに来たの。」
シグマ「俺はシグマ、よろしく。」
エクサ「私の名前はエクサと申します。これからどうぞお見知りおきを。」
シグマ「口調を変えるな馬鹿。」
エクサ「う・・・まあいいや、俺はエクサ、よろしくな!」
スプラ「よろしく。ところでエクサ、貴方はソルジャージェネレーションの一人、ケインさんの息子でしょ?」
エクサ「何で知ってんだ?あとソルジャージェネレーションて何?」
スプラ「博士から聞いたの。それより貴方、ソルジャージェネレーションを知らないの?」
エクサ「知らん。教えてくれ。」
シグマ「俺も知らなかった。教えてくれ。」
スプラ「分かった。博士、ソルジャージェネレーションの資料ある?」
ハルツ「待っておれ。今取って来る。」

ハルツは別の部屋に行った。どうやら資料室もあるらしい。数分後、ハルツは一冊の本を持って戻ってきた。結構厚い。

ハルツ「これじゃ。」
スプラ「ありがとう、博士。いい、読むわよ・・・」
シグマ「頼む。」
ザルメス、フェザー「(あの有名なソルジャージェネレーションを知らないとは・・・・)」


さて、説明文が殆どありませんでしたが、大丈夫でしたか?二十二話は本の内容をそのまま書くようにして載せます。


第二十二話に続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第291号
ページ番号
32 / 52
この作品について
タイトル
~平和という名の終着点~
作者
アール
初回掲載
週刊チャオ第284号
最終掲載
週刊チャオ第302号
連載期間
約4ヵ月7日