春風~私の場合~

私の名前はエミー。プリティガールよ☆
私はソニックがだぁぁい好きなの。
でもソニックは私に振り向いてくれない・・・・・

私がソニックを好きになった理由は・・・・・私がまだ幼かった頃・・・・

季節は春。場所はパール山の綺麗な花が咲く野原
エミー「うわ~~ん。。ひくっひっく・・・」
そのときエミーの前にある人が来た。
???「大丈夫?」
エミー「え?」
そして???は小さな花を一輪エミーにくれた。
エミー「ちょれは??」
???「たんぽぽだよ。小さくてもがんばって咲いてるんだ。 
    しかもたんぽぽは空を飛ぶんだ。僕もこんな風に強く
    たくましくなるんだ。だから君も泣かないで。
    いっしょにがんばろう!!」
そして、エミーはその花をとり、元気いっぱいの顔で
エミー「ありがとう!!あたち泣かない!!」
???「うんその調子!!それじゃあ!!」
エミー「あ!!待って!!」
でも???は聞こえてなくそのまま走り去っていった。
エミーはその花を見て優しくほほえんだ。


エミー「それはとても勇気づけられたわぁ~~☆
    その姿は青色のツンツンヘヤ−。あれはまさに
    ソニックよ!!でもあのあといっぱい探したけど見つからなか    ったの・・・・。でもやっと見つけた・・・私の王子様☆
    でもソニックはその話をしても知らないって言うの・・・・
    もぉ~~ソニックの恥ずかしがり屋さん♪
    ホントは知ってるくせに~~☆」
エミーの独り言は長く続いた。

そして夕方エミーは一人家にいた。
エミー「ソニック達おそいぃ~~!!」
エミーはそしてソニックの部屋を片付けていた。
そしてエミーは何かアルバムみたいなものを見つけた。
エミー「何?これ・・・」
そのアルバムをあけた。そしたら一枚の写真が膝元におちた。
それはソニックとその隣りにソニックに似た人が乗っていた。
エミー「うわぁ~~ソニックにそっくりぃ~~。 
    でもこれ誰だろう・・・」
その時ソニックが帰ってきた。
ソニック「エミー!そこで何をしているんだ!!」
エミー「ソニック。おかえりぃ~~☆」
そしてソニックはエミーの持ってる写真に目がいった。
ソニック「それは・・・」
エミー「あ!ごめんなさい・・・何かなぁっと思って・・・」
そしてソニックはエミーの隣りに座り説明し始めた。
ソニック「これは、俺の兄のバックス・ザ・ヘッジホッグ。
     実はエミーに花を渡したのは兄さんなんだ。」
エミー「・・・・うそぉ・・・・うそだぁぁぁ」
そしてエミーは外へ飛び出していった。
ソニック「エミー!!・・・・・・・・・・まったく・・・」
ソニックは追いかけた。

エミー「そんな・・・ソニックじゃなかったんだ・・・・・・」
エミーの目に涙が湧いてきた。
エミー「ソニック・・・」
そのときエッグマンのメカが襲ってきた!!
メカ「オマエハソニックノナカマ・・・・・タオス・・・・」
エミー「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
その悲鳴はソニックの耳に入った。
ソニック「エミー!!!今行くぞ!!」

エミー「いやぁぁぁ!!ソニック・・・」
メカ「タオス・・・・」
そしてとうとうエミーがこけた瞬間メカがエミーに銃を向けた。
メカ「トドメダ・・・・」
そしてメカが銃をはなった瞬間ソニックがエミーをかついだ。
エミー「・・・・ソニック!!!」
ソニック「大丈夫か??」
エミー「ソニック~~~!!!」
そしてソニックはエミーを安全なところにおろした。
ソニック「少しまってろよ!!」
ソニックはそしてメカを簡単に倒した。
エミー(やっぱり・・いくら花を渡してくれたのがソニックじゃ無くても
    私はソニックが大好き!!)
そしてソニックと一緒に家に帰った。


エミーは笑顔で掃除をしていた。
ソニック「なんかいいことでもあったのか?」
エミー「なんでもなぁぁい☆」


ソニック。だぁぁぁぁぁぁぁぁい好き!!




               春風~私の場合~完

この作品について
タイトル
春風~私の場合~
作者
チャオッコ
初回掲載
週刊チャオ第169号