後編最終章

龍召還の山・頂上
ソニチャオ「あったぞ!!」
ソニチャオの指差したさきに台座があった。その上には・・・・赤い玉があった。
チャチャ「はやく!!」
チャルキー「ああ!!」
ダークレイザー「そうはいくか!!」
ドヒューン!!ダークレイザーの手からエネルギー玉が出た。
砂煙が舞い辺りは見えなくなった。
ソニチャオ「み、見えない!!」
チャチャ「チャルキーは?」
チャルキー「大丈夫!!」
キラキラ「あいつは?」
ダークレイザー「もう遅い!!」
ソニチャオ「まさか・・・・あの玉を!!」
ダークレイザー「そうだぁ!!!」
砂煙が消えた後、ダークレイザーはダークカオスになっていた。
ソニチャオ「まさかチャオの究極体(カオス)になったのか?」
ダークレイザー「貴様らなんぞわしの敵ではない!!」
ソニチャオ「そうはいくか!!フレイムアーマー進化!!」
ピカーン!!
ソニチャオ「くらえ!!フレイムナックル!!」
火炎をまとった拳が、ダークレイザーにあたった。
ダークレイザー「効かぬわ!!くらえ!!グラビティスラッシュ!!」
ズバシュ!!ものすごいでかい黒い剣でソニチャオを切った!!
ソニチャオは数十㍍吹っ飛んだ。
ソニチャオ「がはっ・・・・」
といいソニチャオは倒れた。
チャチャ「よくもソニチャオを~!!」
チャチャの目に、怒りの火炎が出ていた。
チャチャ「くらえ!!レインボーブレード!!」
虹色の剣でダークレイザーを切った。
ダークレイザー「ぐはっ!!今のは効いたな!!」
ダークレイザーの黒い血が滴り落ちた。
ダークレイザー「くらえ!!ブラックボール!!」
手から黒いエネルギー玉が出て、チャチャに激突した。
チャチャ「うわ~!!」
バタッ。チャチャが倒れた。
キラキラ「ゆるさない!!くらえ!!即死呪文!!」
ダークレイザー「じぁまだ小娘!!」
キラキラ「きゃ!!」
バタッ。ついにキラキラまで倒れた。
チャルキー「よくもぉ・・・3人を!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・地震が起きた。
ダークレイザー「何だこの力は!!あっ!!玉が!!」
チャルキーの手に玉が渡った。
チャルキー「ソニチャオ!!受け取って!!」
チャルキーが球を投げた。
ソニチャオ「ん・・・・」
ソニチャオが手にとったその時!!
ピカーン!!ソニチャオの体からすざましい光が出た。
ソニチャオ「何だこの力・・・」
光が消えたときソニチャオはアーマーを装着していた。
ソニチャオ「何だこの力・・・」
チャルキー「ドラゴンアーマーだよ。凄い力をもてるんだ」
ソニチャオ「チャルキー有難う!!さてこっからが本番だ!!」
ダークレイザー「くらえ!!メテオバーニング!!」
隕石混じりの火炎がソニチャオにあたった。
ソニチャオ「きかねえな!!くらえ!!必殺ドラゴンナックル!!」
ものすごい火炎をまとい、思い切ってダークレイザーを殴った。
ダークレイザー「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
ダークレイザーは山から落ちた。
ソニチャオ「ふう・・・・」
チャリナス「大丈夫か!!」
ラフィン「まじであいつを!!」
ソニチャオ「ああ」
ラフィン「すげぇ・・・ダークレイザーは邪悪3部チャオの一人だぞ」
ソニチャオ「関係ねえよ」
チャルキー「おれ・・・龍に戻るのやめる」
チャチャ「え!!?」
チャルキー「龍に戻ったらただこの星から消えるだけでしょ?いつかまた龍に戻るよ!!」
キラキラ「その方が楽しいし!!」
ソニチャオ「さて、戻るか!!」
4人「ああ!!」
そして翌日・・・別れのときがきた。
サファイア「龍には戻んなかったが・・・感謝しておる3人のチャオ達有難う」
チャチャ「もうさよならか・・・・」
ソニチャオ「じゃあ俺達行きます」
ラフィン「じゃあな」
チャリナス「さいなら~!!」

こうして3人はアーマー回収に行ったのであった・・・


・・・・・・・・・・・・・・完・・・・・・・・・・・・・・・

このページについて
掲載号
週刊チャオ第24号
ページ番号
5 / 5
この作品について
タイトル
劇場版(特別版)チャオ物語2・別世界の冒険
作者
MASUO(ますお,ます)
初回掲載
週刊チャオ第24号