第九話 アバガ道場にて アバガVSナッコー

ナッコー「アバガって強いちゃおか~~・・・?」

アバガ「フム。」

弟子1「アバガ様は大会で7連続優勝!!!」

弟子2「カラテ24段で!!」

弟子3「超プロ!!!」

弟子4「お前に勝ち目はない!!!」

ナッコー「7連続?、もう記録はとまったのちゃお?」

アバガ「ドリッキーが来てから・・・・・わしは倒されたんじゃ。」

ナッコー「ドリッキーか・・・・・・」

ドリッキーとは、ナッコーが昔入っていた軍団のボスである。

アバガ「さぁはじめるぞー!!」

ナッコー「おう!!」

アバガ「フンぬおぉぉおおおぉおおお!!!!」

ド・・・・・・ガーーーーーーーーーーーーーン!!!!!

アバガのパンチは強烈だ!!!!

ナッコー「わ~~~~~~~~!!!!!!!」

ナッコーはふっとんで壁にたたきつけられた。

アバガ「ぬおおぉぉおおおおおおお!!!!!!」

ドガーーーーーーーーーーン!!!!

またパンチだ!!!

ナッコー「ひゃ~~~~~~~~~!!!!!!!!」

バタッ!!!

弟子2「アバガ様は、大会で負けたうらみをナッコーにはらしているんだ。」

ナッコー「強すぎるちゃお・・・・・・・」

アバガ「フゥ・・・・・もう終わりかぃ?」

ナッコー「まだちゃおおお!!!!」

ナッコーは立ち上がった。

ナッコー「グルグルパ~~~~ンチ!!!!」

パシッ!!!

アバガはパンチを受け止めた。

アバガ「弱いぞナッコー。」

アバガはナッコーを投げた!!

ドーーーーーーーーーーン!!!!!!

ナッコー「痛いちゃお・・・・・・強すぎるちゃお・・・・・」

アバガ「さぁ今度こそ終わらせてやろう。」

ナッコー「僕は負けるに決まってるチャオ。こんなの勝てないちゃお!!!」

アバガ「勝つという自信がないからだろう。」

ナッコー「え?」

アバガ「勝つ自信がないから勝てないんじゃーーーー!!!!」

アバガはまたパンチをしてきた!!

ナッコー「そうか!大事なのは自信だ!!!!」

シュン!!!

アバガ「なにっ!?ナッコーが消えた!?」

ナッコー「お前の後ろちゃお!!!」

アバガ「なにっ!!?」

アバガが後ろを見た瞬間、ナッコーはアバガの腹にパンチした。

アバガ「ぎゃあぁ!!」

ナッコー「今までの僕じゃないちゃおよ!!!」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第142号
ページ番号
9 / 10
この作品について
タイトル
ファイターナッコー
作者
風神(風人,カビキラー,ダン)
初回掲載
週刊チャオ第137号
最終掲載
週刊チャオ第142号
連載期間
約1ヵ月5日