特別読みきり小説「大先生のツンデレ講義」
大先生「・・・というわけで、久しぶりに登場だ!
今週はツンデレ祭りだからこういうのを出してみた!」
ローラル「久しぶりに投稿してさっそく大先生の講義だなんて
この世も末だねぇ」
大先生「(無視)さて、講義開始チャオ~」
ローラル「・・・いや、パ○リ君の突っ込みを
まともに受けるなよ」
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そもそもツンデレって?
大先生「・・・実は、ほとんどこれを知らない者が
ツンデレについて書いてるヤローがいる」
ローラル「いません」
大先生「そもそも、昔は2面制がなかった時代から
始めよう」
大先生「発生当初のツンデレは
・発生当初は現在のような「二面性を持つ」という意味合いは持たず
・ツンツンからやがてデレデレに移行する
・時間軸上での状態遷移のことを指す「ツン→デレ」であった。」
大先生「しかし、ある巨大掲示板のスレのひとつ
「ツンデレ派集まれ」というスレが運命を変える。
当初のスレ立てた人は自作自演行為を行い、人が離れていった。
が、ここで終わったわけではない。
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誰もが存在を忘れかけており、
スレ立てた人すら知らぬ間の
翌年9月中旬ごろから突如としてスレッドが活性化。
一部で熱心な「ツンデレ派」がこれの定義に乗り出し現在に至る。
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さらにここから「悪友タイプ」「素直になれないタイプ」「高飛車タイプ」などなど、細分化されている。
主に七瀬留美、佐久間晴姫、桜塚恋などといったキャラがこの属性の代表格とされているようで、これのキャラの出自からも窺えるように、主にギャルゲーマーの間で特に多用される傾向がある。
ちなみにだが、週間チャオBBSの
「チャオ同好会Returns(リターンズ)[作:ホップスターさん」の
会長は素直になれないタイプに分類される」
ローラル「他の人の作品から純粋するなっ・・・」
大先生「また、言葉の範囲も広くなり、
女性キャラに限らず、
男性キャラや中国武侠ドラマなどアニメ以外
に対する使用例も珍しくはない。
ツンデレを愛する者の中には、
自身を「ツンデレラー」と称するグループもある。
また、そうした者の中には「ツンデレ系」の
言葉を用いた直後に自身の人生を指して自虐的に
「詰んでる系」と呼ぶこともある。」
ローラル「詰んでる系・・・」
大先生「ちなみにだが、ツンデレ大全という本があるのだが
秋葉原から遠い上に、近くても「怖い」から
買えないし、こんな本興味無いから詳細がほしい」
ローラル「ツ、ツンデレ大全?」
大先生「・・・ツンデレキャラが大量に載ってる本らしい」
ローラル「どうでもいい」