第1話
チャオガーデン村にある、元気なチャオがいました。
その、チャオはルビーみたいな体をしてて、
名前は、ルビといいます。
ルビの友人「おい、ルビ、知ってるか。」
ルビ「なにが?(ってゆーかいきなりいきなり「知ってるか」って言われてもこまるっつーの)
このルビの友人はサファイアのような体をしてて、
名前はサファといいます。
サファ「幻の島だよ。幻の島」
ルビ「何それ?」
サファ「えっと、居心地が、最高で、カオスチャオしか入れない特別な島だ」
ルビ「よし、いこ!」
サファ「お前、少しは考えろ。体を鍛えてから行くだろ、普通。それに、条件はまだある」
ルビ「まだ?」
ルビはいやな顔で言った。
サファ「俺とお前の他にアメジストとエメラルドの色をしたチャオがいないとだめだ」
ルビ「そうなの?」
サファ「そうなの」
ルビ「っていうか、俺達まだ、レースと空手なんか、1回もやって無いじゃん」
サファ「でも、お前行くだろ?幻の島へ」
ルビ「あたりまえじゃん!」
サファ「やっぱり・・・」
ルビ「思ったんだけど、何でお前が知ってんだ?」
サファ「村長から聞いたんだ。村長のおじいちゃんが1回行ったことあるんだってさ」
ルビ「ふうん、じゃあ明日、旅の準備ね」
サファ「まずは、空手道場だ。あと1つ情報があるけど明日に言う」
ルビ「わかった!」
こうして旅は、始まった。