第三話 謎の武器
チャラウ達は黄金の村を目指すために
途中のアルチャイト村に来ていた。
チャラウ・「おお~いろんなものが売ってるチャオ!」
チャメ・「なんか買ってくかチャオ?」
チャミ・「そうチャオね、食料も少ないチャオから。」
ライカ・「じゃあ、みんなでどこかお店に行くチャオ。」
四匹はまずお店巡りをする事にした。
チャラウ・「ん?「暗黒の館」って書いてあるチャオ。」
チャミ・「なんか面白そうな店チャオね。」
チャメ・「なにが売ってるチャオかね?」
ライカ・「入ってみるチャオ。」
四匹はお店に入っていった。
???・「いらっしゃいチャオ。」
???・「ククク、ここには便利な道具とかあるチャオよ。」
???・「お前、その「ククク」をどうにかしろチャオ、
お客が逃げてしまうチャオ。」
チャラウ・「店の名前自体がいけないような・・・。」
???・「まあ、ともかく、見てってくれチャオ。」
この店は二匹のチャオが経営しているようだ。
ところがなぜかチャメは口をあんぐりと開けていた。
チャミ・「どうしたチャオ?チャメ。」
チャラウ・「なにポカンと口をあけてるチャオか?」
チャメ・「ガ、ガ、ガイストとレインだチャオ~!」
チャミ・「え!?」
ガイスト・「なぜ俺達の名前を知ってるチャオか?」
レイン・「さあな?」
チャラウ・「あ、実はチャオね~・・・ゴニョゴニョ・・」
ガイスト・「なるほどチャオか。」
レイン・「俺達がテレビに出てたチャオか!」
ガイスト・「多分、あの元村長の仕業チャオ。」
レイン・「あの元村長チャオか。」
チャラウ・「あの、聞きたいチャオけど・・。」
ガイスト・「何チャオ?」
チャミ・「ここから黄金の村はどの方角にありますかチャオ?」
レイン・「黄金の村チャオか?それなら・・・」
ガイスト・「俺達に」
レイン・「勝ったら教えてやるチャオ!」
チャメ・「え!?」
レイン・「さあ!来るチャオ!」
チャラウ・「そういうことなら!」
ガイスト・「お前、武器は無いのかチャオ?」
チャラウ・「無いチャオ。」
ガイスト・「なら、これを使うチャオ。」
ガイストは剣を渡した。
チャラウ・「これは?」
ガイスト・「操れるのなら操ってみるチャオ。」
レイン・「お前にはこの本を、
お前にはこの球を、
お前にはこの杖をやるチャオ。」
レインはチャメに本を
チャミに球を
ライカに杖を渡した。
ガイスト・「さぁ!来い!」
チャラウ・「よし!・・・ん?なんか頭に言葉が入ってくるチャオ。」
チャミ・「私にも」
チャメ・「僕にもチャオ!」
ライカ・「この言葉は?」
ガイスト・(・・・やはりな)
チャラウ・「言ってみよう!」
チャメ&チャミ&ライカ・『うん!』
チャラウ・「無の剣よ!今、有に生まれ変わり
その力を引き出したまえ!」
レイン・「にらんだとうりだチャオ。」
チャラウ・「ノーマルブレイカー!」
レインはまともに食らった!
レイン・「くっ!?」
ガイスト・「ダークシュート!」
チャラウ・「うわ!」
チャミ・「この者の傷の痛みが分かるのならば、
この者の傷をいやしたまえ!
リカバーヒーリング!」
チャラウは回復した。
チャラウ・「ふう・・・」
ガイスト・「やはりそうか・・・。」
チャメ・「いかずちの神よ!
天からそのいかずちを落としてみよ!
サンダースプラッシュ!」
ガイスト・「うっ!?」
ライカ・「魔の力をよ!
この者に悪夢をみせろ!
オカルトゴースト!!」
ガイスト・「ダークニング・イリュージョン!!」
チャラウ達・『うわ~!』
チャラウ達は吹き飛ばされた!
ガイスト・「はぁ、はぁ・・・。」
レイン・「ガイスト・・・。」
ガイスト・「お前達、凄いチャオな!」
チャラウ・「へ?」
レイン・「合格だチャオ!お前達にその武器はゆずるチャオ。」
ガイスト・「黄金の村はここから南東にあるチャオ。」
レイン・「頑張るチャオよ!」
チャラウ・「あ、ありがとうございますチャオ!」
チャメ・「じゃあ、行こうチャオ!」
ガイスト・「ハハハ、凄い奴らだなチャオ!」
レイン・「まったくだチャオ!」
こうして、ガイストとレインから武器を貰ったチャラウ達。
このあとはどんな出来事が待っているのか?
次回をお楽しみにw 続く
あとがき
ガイスト登場~!(よっしゃ!
そういえば言ってなかったけど僕のつっこみ役は
ガイストで~す!(言ってなかったのか?
言ってないよ。(言えよ!
今、言ったよ!(はいはい
感想やご意見があれば嬉しいですw
今後もこの小説をよろしく!