第8話「新事実発覚!?」前編☆
もうほとんどの人が、冬休みが終わってしまって新学期を迎えたでしょうね・・・(何
というか寒いですよねぇ・・・この頃・・・。
変な出だしですが、まぁ本編へどうぞ☆
チャリア「ねぇ・・・。それってさ、ライトジュエルとダークジュエルとファイナルジュエルの事じゃなーい?」
静まり返る部屋に響くチャリアの声・・・。
ら・・・ライトジュエルとダークジュエルとファイナルジュエル~!?そんなの聞いたこと無いよっ!!
ブルーム「うむ。きっとそれだ!名前は違うが・・・」
シルバー「あの・・・。ライトジュエルとダークジュエルとファイナルジュエルの事、詳しく教えてくれませんか?」
ブルーム王達だけで納得してもらっちゃ困るんだよ・・・。
僕の質問に答えたのは、シエラ女王だった。
シエラ「ライトジュエル、ダークジュエル、ファイナルジュエルとは、この城に保管されていた宝石の事です。
『3つ集めると、別世界への扉が開かれる』・・・。
そう、貴方が言うように、それが伝えられてきました。
ただ・・・3つ集めるだけでは、開かれないらしいのです。選ばれた者だけが、その力を引き出せると・・。
・・・しかし・・。1000年程前、忽然と消えてしまったそうなのです。ですから、もうこのここには・・残っていません・・・」
そうだったんだ・・・。
でも、これなら辻褄が合う。
エンジェ達が僕たちの世界に来たのが、1000年前だって言ってたから・・・。やっぱりそのライトジュエルとダークジュエルとファイナルジュエルってのは、エンジェ達なんだ・・・。
そして、1000年間伝えられていく内に、名前が変わってしまった・・・?
でも、エンジェ達は何も言ってなかったな・・・。
話すのを忘れてたとか?
・・・そんな事は無いと思うけど・・・。
「そのとーりー!!」
考えに耽ってる僕の耳に飛び込んできた声・・・。
聞き覚えがある・・・もしかしてっ!
さっと声がした方を振り返ると・・・。
エンジェ「あっ、ヤバかった?」
宙に浮く一回り小さなチャオ・・・エンジェだった。
エンジェは飛んできて、僕の肩にとまった。
エンジェ「あんた達、全然見つけてくんないんだもん。あたしもオニに加わるよ!」
シルバー「う、うん・・・」
僕とエンジェの会話をじっと見つめる皆・・・。
バレちゃったかな・・・。どうしよ・・・。
チャオリン「シルバー・・・?誰と話してんのさ・・・」
シルバー・チャサリン「えぇ!?」
僕とチャサリン以外はみんな・・・エンジェが見えてない!?
なんで・・・?
ブルーム「まぁ、それより今後君達はどうするかだな・・・。・・・・シルバー君!?チャサリン君!!」
急いで部屋を出て行こうとする僕たちを慌てて呼び止めた。
チャサリン「あ、ごめんなさいっ!ちょっと待っててください・・・」
後編へ~♪