第7話「森からの脱出方法」 前編
中々パソコンさせてもらえなくて、遅れちゃいましたね・・・(汗
では、かなり展開早いですが、ドーゾ☆
チャオリン「んもう~。こんなに来た道長かった!?」
チャオリンはしびれをきらして、そう叫んだ。
もうあれから何分も歩いてる。
ずっと同じ所を歩いているような気もする・・・。
ミント「これで分かったでしょう?私達、同じ所をずっとループしてるのよ・・・」
冷静に言うミントの言葉に、チャサリンは少し不安気に言った。
チャサリン「何か方法は無いの・・・?」
不安そうなチャサリンを見て、チャオリンは元気付けるように言う。
チャオリン「大丈夫だよ!探したら何か方法があるって!」
クレア「でも・・・。現実はそんなに甘くないですよ・・・?」
クレアのその一言で、チャオリンは黙りこんでしまった。
そしてまた、辺りは重い空気に包まれる。
チャオリン「あ~もう!どうすればいいのよ!」
シルバー「何かワープ魔法みたいなのがあればいいんだけど・・・」
ミントはそれを聞いて、ハッと何かを思い出したようだった。
ミント「そうよ!ワープ魔法があったのすっかり忘れてた・・・。行った事のある場所なら、いつでも行けるのよ・・・」
ミントは、そう申し訳なさそうに言った。
もっと早く気がつけばよかったね・・・(汗
でも、ワープ魔法が使えるなんて凄いよ!悪用されるから、限られた人しか使っちゃいけないのに・・・。
ミント「みんな、私の側へ集まって!」
僕達は、言われた通りミントの周りに集まる。
ミントは、行くわよ。と声をかけると、呪文を唱え出した。
ミント「・・・形無き風よ 今ここに集まり 我らを他の地へと運べ!エアロワープ!」
ミントがそう叫んだ途端、周りに風が集まってきて、僕達を取り囲んだ。
そして、足が地面から離れ、風に乗って運ばれていった。
周りは緑色一色で、きらきら輝いている。
後は何も見えなかった。
ミントは、目をつぶって、何かブツブツ言っていた。
たぶん、呪文だと思う。
しばらくすると、僕達を取り囲んでいた風が消えて、チャオタウンの前に立っていた。
チャオリン「こんなに簡単に帰って来れるなんて・・・・」
チャサリン「す、凄いよね・・・」
呆然としてそう呟く。
ミント「とりあえずお父様の元へ!」
そう言って走って行くミントに、僕達は続いた。
後編へ~☆