第69話・紅神との死闘

鬼火「ぐ・・・・」

バタン　　グググググ

鬼火は倒れてしまった。
地面に針が付いた箇所は体にズブズブと深く入っていった。

チャイーン「あら？私の鍛えたチャオって
こんなに弱かったけ？もっと立って戦いなさいよ＾＾」

鬼火「ぐ・・・覚醒・吸収のスキル。」

チャイーン「あ、回復しやがった。」

鬼火は、覚醒のスキルで、針を吸収し体力を回復させた。

鬼火「俺はオマエを倒すまで戦う！」

チャイーン「あーら、かわいい事言うじゃないｖ
もっと針刺したくなっちゃうｖ」

鬼火「ぐっ・・・!!」


チャック「エスパー・50!種無魔術!爆発連弾!」

紅神「ぐあああああ
・・・・だが、死にかけても復活のスキルを唱えれば倒せる！」

チャック「チッ！」

紅神「そうだ、良い事を教えてやる＾＾」

チャック「あ？」

紅神「オマエの仲間。」

チャック「は？」

紅神「オマエの仲間死んだな＾＾
あの戦い方じゃ無理だ＾＾」

チャック「何だと！馬鹿にすんじゃねぇ！」

紅神「おーっと、弱い奴が何言ってるんだー？」

チャック「！！・・・・倒されたいか？」

紅神「確か・・・ゲルとかいたなぁ・・・・
あいつ仕向けたの俺だ＾＾」

チャック「!!」

紅神「たしか、負けて帰ってきたっけ。
まぁ、強いチャオを連れて来たから良いけどー♪」

チャック「それ以上、侮辱するんじゃねえ！関係ないだろ！」

紅神「おっと、おこっちゃ・・・んぐぐ！」

チャック「エスパー10・口封じ。これで、ウザったい会話も
消えた。戦場と同じになった。」


鬼火「火炎放射!ガムの強力硬弾！」

チャイーン「ぐっ・・・なかなかやるわね。
でも、私は倒せないわよーｖ」

鬼火「ぐ・・・!」



”二人（どうしてもコイツを・・・倒したい！）”



チャイーン「きゃあ!まぶしい！」

二人が願った途端、地面が黄金に光ったのだ。