第10話・二つのスキル
中幹部「では、吸わせてもらうぞ」
チューチューチューチュゥゥゥゥゥゥ
鬼火「ぐあっぐぁぁッ・・くそ・・・こんな奴・・に・・」
中幹部「ちゅーチューチュゥゥゥ?・・・ゲホッゲホッ」
鬼火「残念だったな!今吸ったのは、予備にいつも携帯してる
ライターのオイルだぜ!そりゃ大変だ」
中幹部「最悪な屈辱だ・・・こうなれば・・・しかたない
出て来い!裁きのハンマー!」
鬼火「デカい・・・!?」
中幹部「死ね血では無く命を奪うのが目的になったぞ
オマエに対する意識がなぁ!」
ドスンッ!
鬼火「あれ?死んで無い?」
チョーカー「ぐッ・・・中々やるじゃん鬼火・・・」
エントレインメント「立場ばっかり取られては
人気とか影が無くなっちゃいますからね」
二人「せーの・・といやぁぁ!」
中幹部「何ッ!ハンマーを腕で支えて返すだとぉ!?」
鬼火「そういえば・・・俺ってスキルを二つ持ってて
1つは威力が強くて封印してたんだよ・・・」
中幹部「紅の支え!紅の壁!紅のシールド!」
鬼火「ガムのスキル
このスキルはガムを粘らせ人形や戦車などと
好きなものを作り戦わせるスキルだ!」
中幹部「紅の鉄壁防御!!」
鬼火「無駄だ・・じゃあな」
うわぁぁぁぁぁぁ
鬼火(結構このスキル使うと大変だな・・・)
チョーカー「やるじゃん!」
鬼火「じゃ、俺はまた修行に行ってくる・・・」
チョーカー「クールな奴・・」