第3話・前転後転
鬼火「なんだ!この手は!」
チョーカー「つ・ぶ・せ♪」
鬼火「チィッ」 サッ(避ける音)
チョーカー「ヘッヘッヘッどーしたの?鬼・火・ち・ゃ・ん」
鬼火「茶化しやがって!くらえ!大火炎・火炎吐息!」
チョーカー「げげっ!炎を吹きやがった!?」
鬼火「死ねぇぇぇ」 ボワァァァン
チョーカー「熱い!チクショッ右肩やっちまった・・・」
鬼火「まだまだ!」
チョーカー「くっ!煙の壁!」 モクモクッ
鬼火「無駄だ!くらえっ!」 ブワァ
チョーカー「なっ!?煙が・・・消えた!?・・・」
鬼火「死ねぇ!ここで終わりだ!」
チョーカー「ぐぁぁぁ」
鬼火「チッ・・・まだ生きてたか・・・」
チョーカー(グッ・・こんどは右足やっちまった・・・
せめて・・・せめて、狙いが定まれば・・・
ん?まてよ・・・あいつの弱点って・・・)
鬼火「最後だ!火炎弾・5連発!」
チョーカー「煙の壁」 ニヤァ
鬼火「ハッハッハッ!ザマァねぇな!その壁出しても真っ黒コゲだぜ」
チョーカー「後だよ♪」
鬼火「なぜ、そこに!?」
チョーカー「気づいたんだよ・・・
オマエの炎攻撃は一定の場所。つまり、一直線にしか狙えないんだよ
だから、煙の壁でソコに俺はいるよう見せたんだよ」
鬼火「だから・・・スキを狙って来たってか・・・」
チョーカー「くらえ!スモーク・スモーク」
鬼火「ぐぁぁぁ」 バタッ
チョーカー「心配するな気絶程度だ」
鬼火「グッ・・今度は修行してきてテメェを潰す」
チョーカー「ほぉ・・・」
鬼火「・・・・・・」 ブォォォォン(バイクのエンジン音)