21話(ロングストーリー)
解説「おーーと、みなさん。時速270kmで走っています」
チャオタロウ「うーーー、きもちーーーー」
クロ「ゆだんは、きんもつだぞ」
チャミダマル「プロばっかりだもな」
ニンニン「後、10分で長い下りに入るみたい」
チャオタロウ「そこで、スピードをつけよう」
ニンニン「僕達のは、下り坂を利用すると時速300kmまででるんだ」
チャオノスケ「がんばれーーーーーーーーーーー」
ブルース「24時間は、きつそう」
チャミダマル「ご飯は、なしだって」
チャオタロウ「水分補給のみ」
チャオヒコ「死んじゃうよ」
クロ「あーー、坂だ」
チャオタロウ「35度の下り10kmだって」
ブルース「地下に突っ込むみたい」
ニンニン「モードチェンジーー」
ウイーーーーン
チャオタロウ「なんじゃそれ」
ニンニン「これは、下り坂のときスピードアップできる機械だよ」
チャミダマル「うわーーー」
チャオタロウ「はえーーーーー」
ブルース「この先急カーブありだって」
チャオタロウ「ぶつかるよ」
ニンニン「そんなときのために、チャオノスケと開発した。74Xがある」
チャオヒコ「なんじゃっそれ」
ニンニン「スピードが出たまま急カーブがあってもスリップするからだいじょうぶ」
チャオタロウ「では、使ってみよう」
ポチ
キーーーーーーーーーーーーーーー
チャミダマル「なんて、回転力」
解説者「現在、1位の選手は、スタートから100km地点を突破しました」
クロ「この先、半径900kmの23度カーブありだって」
チャオタロウ「体を倒しっぱなしだ」
ブルース「このレースが終わったら、学校卒業」
ニンニン「長かった」
チャオヒコ「卒業したら、また、冒険しよ」
チャオタロウ「その時は、バイクで」
チャオヒコ「海がわたれないよ」
チャミダマル「新しくできた。地下道ができたんだ。それで、世界中どこでもいける」
チャオヒコ「そうだった」
ニンニン「56Kを発動」
チャオタロウ「なんじゃそれ」
ニンニン「カーブのとき体を倒さなくてもだいじょうぶなように作られている」
つづく
チャオ世界スポーツ競技場のバイクコースを紹介
1周 6480km
道幅 3m
6480km内 1700kmは、カーブ
坂は、800kmあり
以上