第12話 チャオリンVSチャイニング
☆前回のあらすじ☆
チャオリンとニンニンの前に現れたチャオウォーカーに乗っている、
チャギーとチャイニングと名乗るチャオ。はたして2人はチャオウォーカーを壊さずに
チャギーとチャイニングを倒せるか?
だっ!
あたし達は同時にかけだした!
チャオリン「ニンニン!アンタはあのでかいのを!」
ニンニン「わ、わかったでござる・・・」
む・・・今ため息ついたな。後でぶっ飛ばす。
チャイニング「うわ!来ただがや!ぬおおおおおおお!!
フラッシュボムだがや!・・・ぽちっとな。」
ばしゅう!
何か危なそうなものが飛んできてるし。
それより音のネタが古い?いやいやそこんとこには深くかかわらないで。
あたしはそれをかわす。
それが後ろで地面に落ちた瞬間、
びしゃあぁぁぁぁぁん!!
すさまじい光を放った!?
チャオリン「く・・・ちょっと!全然いけるじゃない!そのチャオウォーカー!あたしにちょうだい♪」
チャイニング「だっダメだがや!これはダグルちゃぬむぐべびゅう!」
チャオリン「はっ?何よ!?言いなさいよ!」
チャイニング「いやいやいやいや・・・なんでもないだがや(汗)」
チャオリン「う~みゅ・・・何か隠してるわね・・・なら!」
びたっ
あたしは素早くチャイニングのチャオウォーカーの運転席のガラスに張り付いた!
か、かっこわるひ(涙)
チャイニング「うわー!まただがや!くそ!」
チャオリン「あれ~?いーのかな~?そんなトコ狙ったら、
たいせつな『ダグルちゃぬむぐべびゅう』さんからもらったチャオウォーカーが・・・」
チャイニング「な・・・『ダグルちゃぬむぐべびゅう』じゃないだがや!『ダグルチャオ』様だがや!」
チャオリン「ほぉ~・・・ダグルチャオ・・・ねえ・・・」
チャイニング「?・・・・・・・・・はっ・・・しまっただがや!」
ふ・・・勝った・・・
あたしは内心勝ち誇ったかのように笑った。
チャイニング「く・・・このままじゃ・・・こうなったらチャオウォーカーから降りていくだがや!」
ばっ
チャイニングは窓を開けて飛び出した!
ふ・・ばかめ・・・。
あたしも張り付いてた窓から飛び降り、その勢いで技を繰り出す!
チャオリン「キック・コンビネーション!!はっ!」
ずががぁん!
あ・・・よわっちいの、こいつ。
チャイニング「あぁ~・・・負けただがや。逃げるがや。」
チャオリン「逃がすかぁ!!」
づがどぉぉん
あたしはチャイニングにまわしげりを放った!!
あらららら・・・向こうの木に突っ込んじゃった。
チャオリン「・・・にしても、なんで貴族があたしを?」
あたしはチャイニングのふところを探りながらそんなことを言っていた。
チャオリン「ま、いっか。なにせチャオウォーカーなんてすんごいモンが手に入ったんだし。(笑)」
と、ここで、チャイニングから1つの大きめの袋を取り出す。
チャオリン「ん~~・・・だいたい5000リングくらいね。よしよし(笑)」
あたしはその5000リングをふところにしまって、チャイニングを縛り上げた後、チャオウォーカーへ向かった。
チャオリン「ふむ・・・うふ、うふふふふふふふふふふふ・・・」
あたしはまじまじとチャオウォーカーを見た後、思わず笑が出てしまった(笑)
続く。