第1章 第14話 『氷河』

アーチャ「着いたチャオ!」
バクルス「ここ?」
洞窟の割にはとても豪華だった!
ニーチャラ「ま、入ってみるチャオ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
チェミイ「暗くて怖いチャオ~・・・」
アーチャ「電気のスイッチがここにあるチャオ」
ピカッ!
メロンパン「明かりが点いたチャオ」
チョッカ「あっちにいるの誰チャ?」
アーチャ「静かに!」
主「誰かいるのか?」
ニーチャラ「いませーん」
バクルス「おい・・・」
主「いないのか・・・」
バクルス「あれま!気付かれなかったし」
アーチャ「後ろから狙えば・・・」
ニーチャラ「連射!」
主「ゲアアアアアアアア!」(出番少なすぎっ!)
ニーチャラ「あらら・・・」
メロンパン「強くなったのか?」
アーチャ「実感はできないの・・・次の敵と戦った時に試そう」
チェミイ「出る、チャオ!」
ニーチャラ「ちょっと待てよ・・・どっちが出口だっけ?」
チョッカ「そいえば・・・」
バクルス「俺たちは南東から来たんだから北東に向かえばいいんだよ」
ニーチャラ「よくわからないけど北東に行くチャオ!」
トコトコトコ・・・
チェミイ「出口チャオー!なんか寒いチャオ・・・」
トコトコトコ・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メロンパン「出てみたけど、ここ明らかに砂漠じゃない!」
アーチャ「ここは・・・氷河!」
ガキーン!
チョッカ「固まったチャ」
ニーチャラ「誰か持つチャオ?」
全員「やだ!重いから!」
ニーチャラ「じゃ、僕が持つチャオ」
トコトコトコ・・・
ニーチャラ「あったかいチャオ・・・」
バクルス「なぜ?」
メロンパン「わかったチャオ!アーチャのおかげチャオ!」
チェミイ「・・・」
全員「俺だー俺だー」
ニーチャラ「じゃ、みんなの分分けるチャオ!5つに分けるチャオ!」
バキッ!バキッ!バキッ!
メロンパン「・・・」
ニーチャラ「頭が僕で、胴体が君で、手が君で、足一本が君で、もう一本が君!」
全員「・・・」
ニーチャラ「じゃ、行くチャオ!」
全員「・・・」
トコトコトコ・・・
???「待ってたんだぞ」
チョッカ「誰チャ?」
???「フォックだが、何か?」
ニーチャラ「いや、なんでもない」
メロンパン「じゃ、早く行こ」
フォック「ちょと、待てー!」
バクルス「なに?」
フォック「・・・」
チェミイ「じゃ、行こ」
フォック「まーてー!」
メロンパン「もう来るな!」
フォック「怒ったのだ!グラビティフィールド!」
ニーチャラ「え・・・」
フォック「グラビティレス!」
トコトコ・・・
フォック「もう終わりだ!って、決め技が無いや・・・ま、かまいたち!」
ニーチャラ「みんな!跳ぶんだ!」
ドギューン!
フォック「あれま」
グラビティフィールドの効果が切れた
ニーチャラ「着地気をつけろ!」
チェミイ「って・・・うわあああああ!」
フォック「うわあああああ!来るなー!」
ガーン!
チェミイ「強くなった?」
フォック「ピヨピヨピヨ・・・」
ニーチャラ「行くか」
メロンパン「こいつ、どうするチャオ?」
チェミイ「引きずってくか」
トコトコトコ・・・
氷河の出口が見えた
チョッカ「アーチャをくっつけるチャ!」
ペタペタペタ・・・
バクルス「これを、崩さないようにもって行けばいいんだな」
シュ~~~~~~・・・
アーチャ「ふー、やっと元に戻れたチャオ!」
ニーチャラ「じゃ、行くチャオ!」

氷河も抜けたニーチャラの一行!
第15話に続く!

持ち物
リング 40
木の実 30
まるい実 10
しかくい実 10
さんかくの実 10
きのこ 15
メロンパン 4
ジャムパン 3
フランスパン 5
チョコパン 3
食パン 2
ジュース 4
水 2

このページについて
掲載号
週刊チャオ第96号
ページ番号
15 / 32
この作品について
タイトル
チャオ・ストーリー
作者
ホンチャ
初回掲載
週刊チャオ第95号
最終掲載
週刊チャオ第124号
連載期間
約6ヵ月23日