「CHAOS PREVIEW」 part12

オルガ「GUNに一人の少年が研修生としてやって来た。彼の名前は仲神春樹。実力はトップクラス。勉強できる運動できる。完璧主義者の彼にできないことなどない。できないことはできるようにしたからだ。だが社交性はない。そしてそれは彼の前に現れる。コードCHAO。身長50cmから60cm程度の水色生物。八十人が抹殺任務を遂行しようとしたが全て殉職。それを可能にした能力、それはキャプチャー。物質を取り込み自分の能力とする絶対無敵の力。だが、その無敵のコードCHAOが春樹に言う。『ワタシを殺せ』と。敵は真の敵なのだろうか。抹殺すべき相手は抹殺すべき者なのか。そして春樹は。緊迫の心理戦が描かれた『コードCHAOを抹殺せよ』。その中で最後に残された大いなる謎。『そしてTRUE ENDへ』。幕はまた開く。コードCHAOを巡る戦いは大きくなる。突如戦争が始まり世界は。これは悪夢か。女神の戯れか。悪魔の策謀か。はたして。はたして世界は物語のラストに『TRUE』の文字を刻むことができるのか。コードCHAOを抹殺せよ/The-Temporary-Truth、2009年12月 24日全国同時公開。ワタシと君は、既に出会っている」
橋本「作品違うからそれ」
オルガ「今回私は用意された台本読んだだけだから問題ないよ」
橋本「いいのかそれで……?」
オルガ「これは知略なんだ、って台本書いた人が言ってた」
橋本「どういう知略だよ」
オルガ「チャオスもコードCHAOみたいだったら楽なのに。1匹倒せばいいなんて」
橋本「その1匹倒すのがめちゃきついけどな」
オルガ「ところでチャオスなんだけど、20年前に発生したって知ってた?」
橋本「知ってる」
オルガ「へえ。20年前なのによく知ってるね。まだ生まれてないでしょ?」
橋本「……お前もだろ?」
オルガ「私は教えてもらったから知ってるよ。インテリ」
橋本「俺も教えてもらったから知ってる。インテリ」
オルガ「じゃあどこまで知ってるの?」
橋本「20年前、チャオが突然変異してチャオスが生まれる。本来……というより大昔ならそこにソニックとかが現れて対処するはずなんだが、既にソニックたちはいなくなっていて対処ができなかった。人間はなされるがままで、チャオスは繁殖してどんどんその数を増やした。結果としていつチャオスに襲われてもおかしくない世界になったわけだな」
オルガ「まあそれでいいや。予告だしね」
橋本「気になる言い方だな」
オルガ「それにしてもソニックがいた時代ってどんな風に世界が守られてたんだろうね」
橋本「全く想像できんな」
オルガ「と、こんな感じで自然な流れでチャオスの紹介ができたというわけ」
橋本「あまり自然じゃなかったぞ」
オルガ「予告編以上の大ボリュームで送る衝撃の新作『CHAOS PLOT』12月23日公開予定。『コードCHAOを抹殺せよ』もよろしく。作者違うけど」
橋本「逃げた……」
オルガ「ところでpart11、ネタの性質上高橋とかいう登場しない名前を出さなきゃならなかったから苦しいネタだったね」
橋本「高橋という文字列だけ気合で見ないようにしてもらえばなんとか」
オルガ「高橋という文字列を見ないで私と握手!」

このページについて
掲載日
2009年11月13日
ページ番号
12 / 75
この作品について
タイトル
CHAOS PLOT
作者
スマッシュ
初回掲載
2009年11月3日
最終掲載
2010年7月17日
連載期間
約8ヵ月14日