第3話 ~非常食を求めて~ 

第3話 ~非常食を求めて~


ヨイコ「・・・とにかく保健室に行ったほうがいいよ!」

スラ「保健室ぅ?俺あのジジイ嫌いなんだよ」

ヨイコ「ジジイは失礼でしょ」

3分後

保健室内

ヨイコ「アレ?意外とケガ人多いんだね」

スラ「水死は無いのにな」


診察室


医者「頭部変形ですかィ・・・・ヒッヒッヒッヒッヒ」

医者「しばら・・・ヒッヒッヒ・・くお薬を塗っ・・・・ヒッヒッヒッヒ・・たら自然に・・・ヒッヒッヒ・・治・・ヒッヒ・・りま・・・ヒッヒッヒ・・すよ・・ヒヒッ」

医者「とりあえ・・・ヒッヒッヒ・・ず頭に・・ヒヒヒヒッ・・包・・ヒッヒッヒ・・帯を巻い・・ヒヒヒッヒ・・た方が・・効・・・ヒヒヒッ・・果的・・ヒッヒッヒッヒ・・・で・・・ヒヒヒッ・・す・・ヒヒヒッ」

医者「包帯・・・ヒヒヒッヒヒヒ・・とお薬・・・ヒヒッヒッ・・ヒャーッハッハッハッハッハッハッハッー!!!!!!!!!!」

ヨイコ「・・・・・・・・・・」

スラ「・・・・・・・・・・」

スラ「何故こんな医者が幼稚園にいて園長は何も言わんのだ」

ヨイコ「・・ホントだね・・・」


幼稚園の広場に戻ったスラ&ヨイコ

スラ「・・・包帯キツイな」

ヨイコ「しばらく我慢しようよ」

スラ「そういえばココ停電したらどうなるんだ?」

ヨイコ「ああ、台風だから停電くるかもね」

スラ「停電ってアレ嫌だよな、冷蔵庫とか止まるし。つーかウチの世界が停電したらやばいんじゃね?特にラジカルハイウェイとか」

ヨイコ「・・あそこ停電したらかなりショボいステージになるよね・・・自家発電してるかもよ」

スラ「この幼稚園自家発電してっかな?」

ヨイコ「してんじゃないの?」


1時間後


ヨイコ「ホンットお腹すいた・・・まだ台風来てんのかな?」

ガタッ

ヨイコ「あれ?スラ何処行くの?」

スラ「もう我慢できない。幼稚園の倉庫探ってくる。絶対非常食があるはずだ。」

ヨイコ「勝手にやったらダメだよ!」

スラ「おいヨイコ、この前ソニックから貰った懐中電灯貸せ」

ヨイコ「・・・・・(ホントに探っていいのか?)壊さないでよ~」



闇の取引所の収納倉庫に向かったスラ

スラ「真っっ暗だな~。つーかココあんのか?」


近くの机に寄ってみたスラ


スラ「うわっ!椅子にキノコ生えてるし!アレ?あのキノコは・・・」


黒い物体が無数に広がっていたので、寄ってみたスラ


スラ「何だコレ・・・うおっ!被り物じゃねーか!ヤバい事になってる!!」

スラ「・・・ちょ、何か怖くなってきたんだけど」


向こうから黒い影が近づいてきました★


謎のチャオ「誰だ!!」

スラ「!?お前が誰だよ!!」



来週(4話)に続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第278号
ページ番号
6 / 22
この作品について
タイトル
CHAO Rhythm-チャオリズム-
作者
SCAR
初回掲載
週刊チャオ第277号
最終掲載
週刊チャオ第284号
連載期間
約1ヵ月19日