第5章 116話~エメラルド集めの真実~

チャース「え・・・エメラルドが落ちたあ!?」
どうやらブラックルのエメラルド事件(?)を聞いたらしい。

ヒスイ「で、どっちの方に?」

テン「ちょうど・・・・反対側かな。」

ブラックル「ああ。とにかく向こう側まで行かないと。」

オルフェウス「どうせならこの山をマグマインフェルノで破壊して・・」

バルダ「無理言うな。いくらお前でも壊せるか。」
その通りである。

フォーミュラ「じゃ。その場所へ向かいましょう。」

密林地帯(=反対側)

ディープ「此処から・・探すんですか?」

チャース「しかないだろ。」

「・・・何だこれ?綺麗だな~。貰っとくか。」

テン「誰だ!!・・・ってレッドメア?」

レッドメア「んな・・・・。お前達!!と言うことはこれは・・。」

ブラックル「紛れもなく俺のだ。綺麗な物ねえ・・・。」

レッドメア「あ・・いや、別に・・。と、とにかく!!俺と勝負しろ!!勝ったらやるぞ!負けたら・・・・壊す!!」
どのみち自分は損することに気付いていないレッドメア。

チャース「いいぞ。そうだなあ・・・。バルダ!行け!!」

バルダ「何で命令されてるのかは知らんが、とにかく勝負!!」

レッドメア「(こいつ・・なかなかやりそうだな・・。チャースとかにいつも負けてるからわかる・・。)来い!!」
負けてるとわかると言うものなのだろうか?

バルダ「朱雀突き!!」

レッドメア「おっと・・。(は・・早い・・。)一刀両断!!」

すぐに右へ避ける。
バルダ「青龍閃!!」

レッドメアもギリギリで回避。
レッドメア「のわっ!!ダークスラッシュ!!」

連続で左右に避ける。かなり素早い。
バルダ「四神十字斬り!!」

レッドメア「瞬間移動!!ナイトメア・マジック!!」

技を出したとたんに二匹は異空間へ行く。
バルダ「ど・・・どこだ此処は!!ええい!!四神十字斬り!!」

レッドメア「効かん。炎よ、行け!!!」

バルダ「んなっ・・・。」
動きを封じられる。

レッドメア「とどめだ!!一刀両断!!!!」

レッドメアの剣が振り下ろされる。
バルダ「す・・・朱雀突き!!」
接近してきたレッドメアに突きが当たる。

レッドメア「ぐはっ!!」
途端に異世界から戻る。

グリフォン「バルダ!?」

フォーミュラ「バルダさん!?・・・全身火傷だ。」
レッドメアの炎のせいだろう。

サーフ「任せてくださいね。テラヒーリング!!」
みるみるうちに回復していく。

レッドメア「くっ・・負けた・・宝石は・・やるぞ。」

サーフ「たっ・・大変!こっちまで!!テラヒーリング!!!」

ヒット「オイ!!!バカ!そいつは敵で・・・。」

レッドメア「すまないな。」

「ご苦労だ。レッドメア。しかしな、奪い取れなかったのは残念だ。」

レッドメア「ロ・・ロスト!!てめえ、生きてたのか?」

ロスト「まあな。マスターカオス様に蘇らせて貰った。」

オルフェウス「マ・・・マスターカオス様だと!!・・・そんな・・バカな!!オイ!デマを言うな!」

ロスト「そういえば・・お前達はマスターカオス様に騙されていた奴か。じゃあ真実を教えよう。マスターカオス様はお前達を使ってカオスエメラルドを集めさせる。そうしてマスターカオス様は究極体になり、この国を支配する。」

チャース「な・・・。」

ロスト「もちろん、アンセムやガルドもいるぞ。」

???「そういうことだ。さあ、エメラルドを渡せ。」

ヒスイ「嫌だ!!・・・所でお前は誰だ!!」

???「俺はフォード。まあお前達の敵だと考えていい。」

レッドメア「フォードだと・・。あの・・・伝説の!!」

フォード「フフフ・・。」

レッドメア「伝説のボケキャラ!!!」

フォード「だ・・・・だまれ!!!とにかくくれないのなら足ずく・・じゃないや、力くず・・・でもない。力ずくで奪い取るぞ!!!」
いきなりボケまくりである。

ジュエチャ「俺が行く。」

続く

あとがき

・・・・何だかスマッシュ様の書いてる小説のようになってしまった。(激汗)

とにかく、フォードはボケキャラです。(笑)

小説が長すぎですが、では!!(意味不明)

このページについて
掲載号
週刊チャオ第72号
ページ番号
116 / 134
この作品について
タイトル
チャオ・レインズ
作者
リノ(チャル,チャチャ,冬楼閑)
初回掲載
週刊チャオ第35号
最終掲載
週刊チャオ第82号
連載期間
約10ヵ月26日