8 harmony
チャオオンライン 8 harmony
ノイとセレス、そしてエフトは、街の中を探していた。
「おーい、比奈都さん~信徒~どこ~」
「どこにいるの~?比奈都~信徒くん~」
そして、ノイはポンポンと後ろを叩かれた。
「ん?」
「|ω・`)ノ ヤァ」
「わっ」
ノイはビックリして、転んだ。
「大丈夫か?ノイ。」
「その声は・・・・信徒?」
「こっちの世界では"ラルド”だ。」
信徒ことラルドは、DSRのピュアで、服は黒いジャケットと藍色のジーンズを来ていた。
「お前が、ノイの友達か!俺はエフト。よろしく!」
「よろしくな!エフト。」
エフトとラルドは、握手した。
「あれ、比奈都は?」
セレスが聞いた。
「私はここだよ。」
セレスが後ろを向くと、黄緑と白のパーカーと黒のジーンズを履いたHFFのチャオがいた。
「この世界だと私はナイリって言うの。よろしくね。セレス。」
「ナイリ、よろしく。」
「・・・・・・さて、ラルドもナイリも見つかったことだし・・・・って、お前らの武器は買いに行かねえのか?」
「ああ、それなら・・・・・」
ラルドは、リュックから武器を取り出した。
「えーと、杖に篭手と手裏剣と・・・・・これはキャノン?」
「そう、俺の職業はウィザード、アサシン、そしてキャノンシューターだ!」
「で、ナイリさんの職業は?」
「私の職業は、サモナー、スピッドファイア、ワイルドハンターだよ。」
「ワイルドハンター?俺の枠にはなかったな。」
「ということは・・・・・ナイリさんの特別な職業はワイルドハンターってことか。」
「でもワイルドハンターの武器って何んなの?ナイリ。」
セレスが聞いた。
「えーとクロスボウガンみたい。それにね・・・・」
そうしてナイリは指を口に当て、口笛を吹いた。
そうすると、後ろから何かが通った。
ナイリの後ろ見ると巨大な虎が現れた。
「わっ」
「お呼びでしょうか。マスター。」
「これは、私のスキル「タイガーサモン」で呼んだ私のパートナー「ビット」よ。あ、ビットこの人達は私たちの仲間よ。」
「お初にお目にかかる。私はビット。よろしくお願いします。」
とビットが頭を下げた。
「よ、よろしくお願いします。」
とノイも頭を下げ挨拶した。
するとナイリは、ビットに乗り、
「じゃぁ私、先にいってるね! 行くよビット。」
「イエス、マスター。」
と言って、ナイリは行ってしまった。
「あいつ、早えぇ。」
「あ、まって!ナイリ!」
セレスはホウキを手に取り、ホウキにまたがり、高速でナイリを追いかけた。
「セレスも早えぇ。」
「というより、完全にセレスが魔女にしか見えねぇ。(-_-;)」
ラルドは言った。
「まぁまぁ、僕たちも追いかけましょう。」
「だな。」
といって男3人は走った。
そして別の場所では・・・・・・
この5人の様子を遠くから見ていた者がいた。
「・・・・・・・あの子達について行ったらこのゲームのことがわかるかもしれない。」
といって、その者は、ノイたちの後ろを追いかけた。背中に槍を担ぎながら。
~~~~~続く~~~~~
ステータス
ノイ 7Lv hp:160 mp:350 job:記憶者
セレス 7Lv hp:180 mp:320 job:魔導学者
エフト 10Lv hp:290 mp:380 job:ガンスリンガー
ラルド 1Lv hp:100 mp:100 job:キャノンシューター
ナイリ 1Lv hp:110 mp: 90 job:ワイルドハンター