チャオキー

鼓膜に焼きついたこの曲は ぼくの心のドライブソング
チャオの実が欲しいから 何度も駆け抜けたラジカルハイウェイ
すっかりやっていなかったけれど ぼくの両手はおぼえてる
カオスドライブをたどって走って 少しでもはやくチャオに会いたくて
このコースで ぼくに勝てる人なんていない
どこになにがあるのか なんて手に取るようにわかる
繰り返したはじめから 磨り減ったスタートボタン
ぼくはいま チャオをやってる
チャオには飽きた そう言ってぼくはスマブラをやった
でも のこしたものはたくさんあった
どれだけぼくが道を外れても チャオは変わらず待っている
だからぼくは もう一度 何べんだって チャオキーを手にするんだ

このページについて
作者
ろっど(ロッド,DoorAurar)
掲載日
2011年4月4日
ページ番号
14 / 40
この作品について
タイトル
チャオの詩
初回掲載
2011年3月31日
最終掲載
2020年9月16日
連載期間
約9年5ヵ月20日