第2話「いざ冒険へ」

______前回のあらすじ__________________
チャオゴロウ:「レジェンドガーデンを取り戻すためにジーク、ドラゴンチャオ、チャカチャカは冒険に出る。おおっと、自己紹介まだだった。僕はチャオゴロウあらすじとか言う者です。それではジークが書いた日記の続きを見てみよう。」
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僕達はレジェンドガーデンの入り口にいた。
この入り口は七色の穴になっていた。
チャカチャカ:「ここの穴を降りて行けばレジェンドガーデンだ。」
ドラゴンチャオ:「いよいよ僕達の冒険が始まるんだ。」
チャカチャカ:「そうだなー。ワクワクするなー。」
ドラゴンチャオ:「早く行こー。」
ジーク:「ちょっと待って、」
チャカチャカ:「なんだよ。」
ジーク:「自分たちがどんな立場なんかわかる?」
ドラゴンチャオ:「わかるさ。」
ジーク:「ほんとにわかるの?僕達はレジェンドガーデンを救いに行くんだよ。」
チャカチャカ:「よくわかんない?ちゃんと最後まで言って。」
ジーク:「つまり、僕達を止めようとする奴らと闘うかもしれないんだ。」
チャカチャカ:「ジークの言いたい事は。僕達がどうなってもわからない立場ってことね。」
ジーク:「そういうこと。」
ドラゴンチャオ:「じゃ行くか。」
僕達は階段があったので、それを使って降りていった。階段といっても手すりが無いので下を見たら落ちそうで足が震えた。
そのとき、前を降りていたチャカチャカが足を滑らしたのだ。
チャカチャカ:「うわー」
すぐドラゴンチャオが手をのばした。
ドラゴンチャオ:「つかまれ、チャカチャカ。」
チャカチャカはドラゴンチャオの手につかまったがドラゴンチャオもズルズルと体が床を滑っていた。
ドラゴンチャオ:「はなさね―絶対離さないぞ。」
と言っても、もうほとんど落ちて、下半身のみのっかっていた。
ジーク:「僕も手伝う。」
僕はいっしょに引き上げようと思ってドラゴンチャオに飛びかかった。が、ドラゴンチャオとチャカチャカは落ちて僕までも落ちてしまった。

3人「うわ――――――――」




ジーク:「ううん。」
僕はわからなかった。どうしてここに居るか。なんで知らない家に居るんだろう?そのとき、謎の人物が目に入った。
???:「さーてどう料理しようか。そうだ、チャオのバター炒めにしよう。」
僕はビックリした。気づいたら、ドラゴンチャオ、チャカチャカもベットで寝ていた。そうか、この人は僕達を食べる気なんだ!!!!


第2話    完

このページについて
掲載号
週刊チャオ第10号
ページ番号
2 / 24
この作品について
タイトル
チャオのちょっとした物語
作者
音速(ライトスピード)
初回掲載
2002年5月1日
最終掲載
週刊チャオ第27号
連載期間
約4ヵ月10日