第6話 塔へ・・・・・

朝・・・・
チャニム「ふー・・・朝か、おおいストロベリー起きてよ。」
ストロベリー「ぐ~ぐ~。」

チャニム「うるさいいびきだなあ。」
ストロベリー「ぐ~ぐ~。」
チャニム「あーもーストロベリー起きてよ。」

ストロベリー「あ?」
チャニム「あ、じゃなくてもう起きなよ。」
ストロベリー「もう朝か、んじゃ起きるか。」

チャニム「もう朝食食べよ。」
ストロベリー「ああ。」
もぐもぐぱくぱくもぐぱくもぐぱく

ストロベリー「ふー腹いっぱいだ。」
チャニム「じゃあそろそろ出発しよう。」
ストロベリー「じゃっ出るか。」

2人はホテルを出た。
ストロベリー「じゃあ今度はスーの村へ行けるな。」
チャニム「うん。」

2人は村を出ようとした、その時・・・・・。
???「待ちなされ。」
2人「だれだ!?」

???「わしはこの村の村長じゃ。」
チャニム「村長!?」
ストロベリー「が、何のようだ?」

村長「どうやってこの村まで来た?」
2人「!?」
村長「肉食ウサギには出会わなかったのか?」

ストロベリー「会ったけど倒したぜ。」
村長「あの軍勢をか?」
2人「はっ!?」

村長「お主らは会ってないようじゃな。」
村長「最高で100匹近くでるあいつらを。」
ストロベリー「100匹ーーー!!」

チャニム「どういう事ですか?」
村長「最近どうも繁殖したらしくて旅人をよく襲うんじゃよ。」
チャニム「そうなんですか・・・・。」

ストロベリー「倒せばいいじゃん。」
村長「数が多すぎるんじゃよ。」
チャニム「そうか。」

村長「それでお主らにたのみたかったんじゃが・・・・。」
チャニム「なるほど。」
ストロベリー「やろうぜチャニム。」

チャニム「ええ何で!?」
ストロベリー「冒険みたいでおもしろそうじゃないか。」
チャニム「でも数が多すぎるよ!!」

村長「それは大丈夫じゃ。」
村長「ここからさらに東へ行ったところに塔がある。」
村長「どうもその塔から奴らがでてるらしい。」

ストロベリー「じゃあそこをたたけと。」
村長「そういうことじゃ。」
ストロベリー「よし、行こうぜチャニム。」

チャニム「しょうがないなあ。」
村長「そのまえに1つ言っとく。」
村長「なんでもその塔には魔法石というものがあるらしいぞ。」

ストロベリー「そんなのはどうでもいい、それより早く行こうぜ。」
チャニム「わかったよ。」
こうして2人は出発した。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第13号
ページ番号
7 / 25
この作品について
タイトル
チャオメモリー
作者
ハロ
初回掲載
週刊チャオ第12号
最終掲載
2002年8月10日
連載期間
約2ヵ月19日