第1章
この町に住んでいるチャス、このチャオは仕事の合間をぬって「チャーオボウル」に遊びに来る常連客です
チャス:こんちは。
店員:こんにちはチャスさん。
チャス:3ゲームぐらいやりたいんだけど1レーン空いてるよね。
店員:あ、まさか今の時間にチャスさんが来るとは思ってなかったので他のお客様が使ってますよ。
チャス:マジすか・・・
じゃあとりあえず2レーンでやるわ。
店員:分かりました。
テクテクテク・・・
ドン、ゴロゴロゴロゴロゴロ・・・・カコーン
チャス:ヘー、あの人上手いなぁ
よいしょっと。
チャオ:あ、こんばんは。
チャス:こんばんは。
さてやるか。
スタスタ ドン ゴロゴロゴロゴロ・・・ カーン
チャス:ふう、ストライク。
チャオ:お上手ですね。
チャス:いえいえあなたこそ。
所でお名前は。
チャール:チャールです。
チャス:チャールさんですか、よろしく。
チャール:こちらこそよろしく。
さて、私はこの1投で終わりです。
チャス:ほとんどストライクじゃないですか。
チャール:まぐれですよ。
では・・・
スタスタスタ ドン ゴロゴロゴロゴロ・・・ カコカコン
チャス:あ。
チャール:うーん・・・
チャス:ノーヘッドだ・・・
チャール:そのようですね。
じゃあ私はこれで。
チャス:さよなら。
それから1時間後
チャス:今日もなかなかいいスコアだったなあ、あれ、チャールさんじゃないか。
おーいチャールさん。
チャール:また会いましたね。
チャス:もしかしてチャールさんこのマンションに住んでるんですか。
チャール:そうですけど・・・
チャス:奇遇(きぐう)だなあ、僕もこのマンションに住んでるんですよ。
チャール:おお、そうだったんですか。
チャス:チャールさんって毎日あそこに行ってるんですか。
チャール:チャールでいいですよ。
チャス:はあ・・・
チャール:そうですよ、大体3年ぐらい前からですね。
チャス:僕もそのぐらいからですね。
そこから会話進んで・・・
チャス:じゃあおやすみー
チャール:おやすみ。
チャスは気が合う友達ができました。
さて明日はどんな事が待っているのでしょう・・・
第1章終わりです。
最後に「ノーヘッド」とは。
チャールが最後に出した「ノーヘッド」とは、ピンの先頭(1番ピン)が倒れなかった事です。