第二話「挑戦者」

あらすじ「レイはダイヤモンドメダルを取り返す旅へ」

「そろそろカイラタウンに着くはずだがなぁ・・・」
ぶつくさ言いながら樹海を通っていたレイ。
その３メートル先では・・・
（来たぞ・・）
（よし、Ｂ作戦決行だ・・・）
そして、何も知らないレイはというと・・・
ガラガラガラガラ
「うわぁ！落石だ！！」
ガシャーン！！
「これじゃ通れないよな・・・」
この樹海で回り道するのは危険だと、レイは知っていた。
かといって、この道を通るのはあまりにも不便すぎる・・・
「しかたないな・・・」
回り道をしようとしたレイ。
が、そのとき！
シュィシュィイィン
「何だ！」
レイの目の前で巨岩が一瞬にして切り刻まれた・・・
「・・・誰がやったのかは知らないが、これで通れるようになったな。」
そして、歩くこと３０分・・・

※

「やっと着いた・・・」
そして、色々と買い物などの準備をすませ、町を出ようとすると・・
「待て、ここを通るには通行料７００リングを払ってもらう。」
「えぇ～～～！！！」
もう、買い物しすぎたレイには、たった４０リングしかなかった・・・（ガーーン
と、そのとき運命のチラシが・・・
「何だこれ？」
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あなたも大金を手にするチャンス！
　バトルストリートいよいよ開幕！！
　　優勝賞金なんと８００リング！！

　［参加条件］
１．参加料４０リング
２．１２歳以上
　［開催時刻］
明日の６時半から。

　応募を待ってます！



　（なお、大会内の事故については、当班は責任を問いません。）

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「やったね！これでここを通れる！！」
しかし、レイは最後の文の、
（なお、大会内の事故については、当班は責任を問いません。）の文を読んでいなかった・・・・・

あとがき
大会の内容とは一体！？
次回も絶対必見！！

ＴＨＥ・ＥＮＤ