全部で16話目「対決!あくまっこ!VSチャッセル」
ダークガーデン中央 チャッセルVSチャックス&ラフィン
戦闘は始まっていた。
3人とも能力は互角なので、とっくにチャックス&ラフィンが勝っていてもいい頃なのだが・・・。
チャックス「とどめだ!ヒーロー・ザ・ライトニング!」
ラフィン「させるか!爆裂剣!」
なんと味方同士で戦っていた。
チャッセル「あ、あの~。」
チャックス&ラフィン「なんだ!」
チャッセル「なんでもないです。はい。」
チャッセルは困っていた。まさかこんな事態になるとは。
まったく予想していなかった展開だ。
チャッセル(ん?まてよ?こいつらが仲間割れしている間に倒してしまえば良いではないか。)
チャッセル「フフフフフ・・・」
チャックス「何すんだ!この野郎!」
ラフィン「止めをさすのは俺だ。どこかへ行ってろ。」
チャックス「なんだと!」
チャッセル「すきあり!ドラゴンクロー!」
チャックス「ぎゃあ!」
ラフィン「くっ!」
2人ともダメージを受けてしまった。ここらで協力してチャッセルを倒すかと思いきや。
チャックス「お前が突っかかってくるから攻撃されちまったじゃねぇか!」
ラフィン「それはこっちのセリフだ!」
まだ喧嘩をしている。
いいかげんにしてくれ。
チャッセル「よぉし!とどめだ!ドラゴンプレス!」
チャッセルは空高く舞い上がり、そのまま落ちてきた。
ドラゴンプレスとは単なる踏み付け技である。
チャッセル「うるさい。悪いか。」
チャックス達はまだ喧嘩をしていて、気づいていない。
チャックスの真上にチャッセルが落ちてきた!
ドーーン!
チャックス「ぐぇ!」
チャックスは見事に踏み潰された。
チャッセル「ふはは!まずは1人!次はお前・・・」
ラフィン「バカかお前。」
チャッセルは気づいていなかった。
1人を倒せばもう1人が襲ってくることを。
さらにチャックスとラフィンは至近距離で喧嘩をしていたので、
チャックスを踏みつければ必然的にラフィンの目の前に来てしまうことを。
チャッセル「あ゛。」
ラフィン「死炎猛烈・・・」
チャッセル「ちょ、ちょっとまって・・・」
ラフィン「連続爆裂波!!」
チャッセル「ぎゃぁぁぁぁ!!」
ドガァァァン!
チャッセルは爆発に飲み込まれた。
ラフィン「・・・・・・強い奴だと思ったが・・・思ったほどではなかったな。」
チャックス「うぉい!よくもアイツを倒しやがったな!俺が倒すって決めてたのに!」
あ、生きてたのかチャックス。
起き上がってきた。元気そうだ。しぶといなぁ。(殴)
ラフィン「知るか。そんなもの早い者勝ちだ。」
チャックス「なにをぅ!?」
2人はまたも喧嘩を始めた。懲りない奴らである。
勝者:チャックス&ラフィン