第14球

第14球

ライカ「んな、おいこら審判今バットとどいてなかったろ、ありゃどうみても」
審判「ストライクだ」
チャチャ「落ち着けライカ、次おまえの番だぞ」
実況「7番セカンドライカ」
ライカ「このチームで1番バット長いのは、だれのだ?」
ウルS「あ、俺の」
ライカ「貸してくれ」
ひゅ(シンカー)
スカ
審判「ストライク」
ヒュ(シンカー)
カキーン
 ボールは、ピッチャーのまたを抜けました。
グリーン:敵遊「任せとけ」
バシ
 このときウルボーグSがホームイン。
ライカ「クソ」
チャクロン「走れ-ライカー」
バシ
審判「セーフ」
チャチャ「よっしゃー」
 その後チャクラス:敵投が三審でおさえ、投手戦のまま、5回ウラまできた。
チャクロン「よーし、最終回ばっちりおさえるぞー」
実況「7番ライトクリア」
クリア「タイム」
チャオレンジャーズベンチ
クリア「くそあんな奴らに負けるわけには」
イエロー「けどあいつら、チャオゴンズ(去年優勝チーム)と戦って勝ってるぞ」
ゴールド「いや、あいつらの戦ったチャオゴンズメンバーは、現チャオゴンズの補欠だそうだ」
レッド「おお、ゴールドいいところに来た」
 ゴールドとは、チャオレンジャーズのマネージャで監督的存在でありクセみぬきの天才ともいわれる。
注意:監督もちゃんといる
ゴールド「観客席で試合は、見させてもらったよ」
シルバー「でクセは、見抜いたのか」
ゴールド「もちろん」
 しかしサターンは、そんなことものともせず2アウトをとった
サターン:味投「よし、あと一人」
実況「9番ピッチャーチャクラス」
ゴールド「フフフ、そろそろサターンの手は・・」
ヒュ(ボアー)
サターン「つっ」
審判「ストライク」
ヒュ(すっぽ抜けた)
バシ
審判「デットボール」
グレープ:味捕「ドンマイ」
実況「1番キャッチャーレッド」
ヒュ(ボアー)
審判「ストライク」
ヒュ(ボアー)
サターン「く」
審判「ストライク」
 グレープ:味捕は、サターンが投げたボールを見ました。
グレープ:味捕「・・・・血?わあ」
ライカ:味二「タイム、どうしたグレープ」
 ライカがグレープにちかずきます。
ライカ「・・・おいサターン手見せてみろ」
サターン「・・・」
 サターンの手は、ぼろぼろだった
ライカ「おいおまえ」
サターン「大丈夫後1球だ、投げさせてくれ」
ライカ「・・・分かった」
チャオレンジャーズベンチ
イエロー「なにあいつケガしてたの?」
ゴールド「そりゃそうさ、あんな魔球連投しててケガしないほうがおかしい」
審判「プレイ」
サターン「決めるぞ」
ヒュ(すっぽ抜けてど真ん中ストレート)
サターン「痛」
レッド「もらった」
カキーン
実況「真芯でとらえたー、打球は、センターの頭上をこえ、いや違うセンターチャクロンは、フェンスにのぼっている入るか入るかチャクロンジャンプ」
審判「・・・アウトー」
チャッキーズAチーム「よっしゃー」
チャチロー「でかした、チャクロンス」
ライカ「だいじょーぶか、サターン」
サターン「大丈夫、まめがつぶれただけ」
チャッキリ「うわいたそー」
監督「ごくろーごくろー、次は、Bチームの試合するからおまえらは、やすんでてくれ」

練習試合チャオゴンズ対チャッキーズ
Aチーム勝利

このページについて
掲載号
週刊チャオ第26号
ページ番号
16 / 33
この作品について
タイトル
チャッキリ・ザ・ベースボール
作者
チャッキリ
初回掲載
2002年5月11日
最終掲載
週刊チャオ第57号
連載期間
約10ヵ月26日