第二十話

第二十話【二人がマフィアにいる理由】

メタル「あの二人・・・どうして・・・」
六人の目にはソード達が商人から物を奪っていく光景が映っていた。
カイ「うそだ・・・あの二人が・・こんなことするわけ・・・」
エルフィス「・・・あの二人・・・」
フォル「どうした。」
エルフィス「とても・・悲しそうな目をしています。」
バース「やはり・・なにか弱みでも握られているんじゃ・・」
フォル「悩んでるだけじゃ始まんねぇ!捕まえて訳を話させる!」
レスト「・・お前らしい答えだな・・」
フォル「行くぞ!」
レ&エ以外「おう!」
ドラチャ「ん?なんだ、お前達は。」
フォル「てめぇ!好き勝手やりやがって!」
バース「おとなしく降参したほうが身のためだぜ!」
メ&エ「そのとおり!」
カイ「そして二人を帰してもらうよ!」
レスト「・・・・・・・」
ドラチャ「二人ぃ?だれのことだ?まさか・・ソード、フックテメーラか?。」
二人「・・・・・」
ドラチャ「おい!なんとかいえ!」
二人「・・・・・」
マグラズ「ざけてんじゃねぇぞ!このマグラズ様をなめてんのか!」
バキッ!ボコッ!
二人「うわぁぁ!」
マグラズは二人を殴った。
マグラズ「てめぇら借金返すために働かせてやってんのに、助け呼ぶなんてどういうことだぁ!」
フォル「借金?」
レスト「・・・やはりな・・」
フック「・・・実は・・僕達ある人にお金を貸してもらって、いつか返そうと必死にお金をためてたんだ。所がある日その人は『もう私には返さなくて良いよ』、って言ったんだ。その代わりこの人たちにお金を返しなさいって言われたんだ。それがマグラズ様なんだ・・・」
マグラズ「その借金を返すために働かせたんだ。」
フォル「借金のために人を利用するなんて許せねぇなバース。」
バース「ああ・・そのとおりだぜ!」
マグラズ「おい!お前ら!」
マフィア「はい!」
マグラズ「そこの雑魚共を始末しとけ。」
マフィア「はい!」
そういうとマグラズは消えた。
フォル「あいつ!どこに行きやがった!」
レスト「おそらくアジトだろう。」
バース「そうとわかれば行こうぜ!」
メタル「でもその前にこいつらをかたずけないと!」
カイ「そして二人を助ける!」
エルフィス「行きましょう!」
全員「バトル!」
~~余計な話~~
こんなときに話せるかぁーー!!!
つー訳で休み。
~~余計な一言~~
↑に同じ!以上!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第209号
ページ番号
25 / 229
この作品について
タイトル
バトルプログラム
作者
銀音(銀鉄,マスター)
初回掲載
週刊チャオ第202号
最終掲載
週刊チャオ第328号
連載期間
約2年5ヵ月1日