エピソード2(何)


【倉庫(もといバルク達が閉じ込められてた地下室)】

メタル「ふぅ~疲れますね~」

ヴァル「そうじゃの~やはり年はとりたくないの~」

ライド「あ~もう駄目~」

ピンキー「情けないね~あんた達・・・」

エール「ヴァルさんは仕方ないでしょ?」

ピンキー「まぁそうだけどね~ほら!メタル!ライド!さっさと終わらせるよ!」

二人「はぁ~い・・・」

ヴァル「ホッホッホッ・・・」

【食卓、キッチン】

カイ「~♪~♪」

エルフィス「こっちはどうカ・・・・イ・・・(汗」

新築並に綺麗になっている。

エルフィス「す・・すごい・・・あら?」

隅っこに誰かいる。

レイ「お・・終わった・・・」

ルゥ「もう駄目・・死んじゃう・・・」

エルフィス「・・大丈夫・・?」

二人「全然・・・」

レイ「カイのペースには・・ついていけん・・・」

ルゥ「左に・・同じく・・・」

エルフィス「・・・・(カイの家庭的な能力って・・いったい・・・」

【トレーニングルーム】

フォル「祭りじゃ祭りじゃぁぁ!!大掃除祭りじゃぁぁぁぁ!!!」

カザフ「さわがしい。」

ゼロ「もう少し静かに出来ないのか。」

黒騎士「・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

フォル(・・・俺・・・スンゲー場違い?)

【図書室】

ルトガー「これは・・ここか・・・」

サンゴ「ルトガーさん。」

ルトガー「何だ?」

サンゴ「ここの本全て抜き取ってもとの位置に戻すなんてやっぱ無謀すぎなんじゃないですか?」

ルトガー「戦士は戦闘能力だけでなく、戦略を立てる知識や、その戦略をすべて暗記する記憶力も必要なんだ。」

サンゴ「・・・でも・・・」

ビーービーービーー!!

チュドーーン!!

サンゴ「・・・プハッ・・・」

ルトガー「何してるんだ。」

サンゴ「・・・間違った場所におくと爆発するなんて・・やっぱ無駄に過酷過ぎじゃないですかね・・・」

【会議室】

ブラスト「カイザー様、何もあなたまで掃除などしなくても・・」

カイザー「いいのいいの、僕はみんなの役に立ちたいんだから。」

ブラスト「しかし・・・」

ウィンド「ブラスト。」

ジェネラル「僕達はカイザー様の言う事を忠実にきいていればいいんですよ。」

ウィンド「ま、無茶は無理ですけどね。」

カイザー「アハハハハww」

【二階(作者室(何)】

作者「・・・なんで俺の部屋には誰もこねぇんだ・・・」

一人寂しく清掃中の俺・・・

【リビング】

レスト「ここらへんは終了したぞ。」

ルセア「わかりました~」

ゾール「テレビの裏掃除完了!」

ラグドゥ「・・・トイレ終了・・・」

レスト「よし、これで終わりだな。」

ルセア「じゃあ私みんなを呼んできますね。」

レスト「待て!」

ルセア「?」

レスト「いや・・その・・いいにくいんだが・・・」

三人「?」

レスト「みんなを呼んだら・・また汚くなる気が・・・」

三人「・・・確かに・・・」

こうして大掃除は終わった。

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掲載号
週刊チャオ新春特別号
ページ番号
2 / 2
この作品について
タイトル
馬鹿と愉快な仲間達の掃除
作者
銀音(銀鉄,マスター)
初回掲載
週刊チャオ新春特別号